お神様の暴露話しが続いていますが、

心より感心したお客様がいるんです。

 

 

 

 

昔々、メニュー変更がサービスだった時の事です。

 

ご夫婦で参加のご主人様が食事にほとんど

手をつけていないのに気が付きました。

 

 

 

 ニコニコ (添)お客様に食べられないものがありましたら

   次回からメニュー変更してもらうように

       お伝えしますよ。

 

 

ウインク (夫)いやいや、俺は好き嫌いが激しくてね。

  変更してもらったのが食べられない可能性も

  あるから。そのままで良いんだよ。

  団体旅行であらかじめ決まっているんだから

  俺ばかりワガママ言うことは出来ないよ

 

 

にっこり(妻) 添乗員さん、気にしなくても良いのよ。

  食べられないものがあるのは解って参加して

  いるんだから、気にしないでね。

  スーツケースの中には日本から持ってきた

  食料品がたくさん入っているのよ。

 

 

ニコニコ でも、今はランチですよ。

  ホテルに到着するまでにはお腹が空きますよ。

 

 

ウインク 大丈夫だよ。

  ビールでお腹いっぱいになるから(笑)

  

 

にっこりいつも食べ過ぎているから平気よ。

  添乗員さんも早くごはん食べてね。

 

 

 

一字一句同じ言葉ではありませんが、このような

やりとりがあったことを今でも覚えています。

 

フォークやナイフを手にされず、黙っていたら

周囲の方も気を使われたと思いますが、

同席された方には事情を話して

会話をもり立てていらっしゃいました。

 

 

添乗員やツアー参加者にも気遣いが出来る

ご夫婦で、ほっこりした気分になりました。

 

 

 

 

 

(イメージ画像 爆  笑)

 

 

 

 

 

今思うとアレルギー体質か、病気が関係して

食べられる物が限られていたのかも知れません。

 

自分の事情を押しつけることなく

団体旅行に自分を合わせる考え方が

本来の団体旅行の姿なのかも知れません。

 

 

このようなご夫婦ばかり参加の海外旅行ならば

心穏やかに添乗の仕事が出来て

添乗が嫌になることも無いのだろうな・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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