硫黄山を後にレンタカーを走らせる。
蒸玉子を食べたばかりはランチ不要と思っていたけど、
少し経つと不安になってきた。
北海道は都市部を抜けると森林しかない道を走る。
途中でトイレに行ったり、飲み物を買うのも出来ない。
ちょっと何かコンビニで…
なんて考えは甘いのだ。
WCを見つけたら、とりあえず利用しようというのは
身についていたけど、北海道のドライブをして
とりあえず何か飲み物は買っておこう。
食べるチャンスがあれば食べておこうも身についた(笑)
駐車しやすそうなラーメン店を見かけたので
車のハンドルを切り店舗の駐車場に停めた。
北海道は人気のご当地ラーメンが多いけれど、
弟子屈町ラーメンもその人気ラーメン店のひとつ。
弟子屈町はもとより札幌や他県にも出店している。
その本店が通り道にあったようだ。
整理整頓されたさっぱりした雰囲気の店内だ。
他のお客さんの声が聞こえる。
「やっぱり本店は味が違って、美味しい」と。
メニューを見たらどれも美味しそう
入店してくるお客さんの注文もいろいろなので
きっとどれも美味しいのだろう。
その場合は店のスタッフにお勧めを聞くのが1番だよ。
間違ってもハズレを引くことは無いもん(笑)
お勧めは１番人気の「魚介しぼり醤油」だそうな。
ネーミングからしても美味しそうだ。
オホーツクのホタテ干し貝柱や数種類の魚介と野菜を
炊き込み、裏ごしで搾り上げた特製のタレ。
北海道の食材があってこその醤油。
平成19年度「第五回醤油名匠」受賞のラーメンらしい。
濃厚だけれど、塩辛くなく魚介の旨みが香りたち
中太のちぢれ面との相性が良いラーメンだね。
添てんはどちらかというと、九州の細麺さっぱり系が好きで、
太麺こってり系だと、食後は胃に負担がかかるのね。
このラーメンは胃もたれする事は無くて、美味しいかったよ
旅の後半は予定していない行動が多いけれど、
これもまた個人旅行(珍道中)の良い所だよね。
ああ、ごちそうさまでした (ゲップ)
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