妙義山 | 進展の消化試合

進展の消化試合

つれづれなるままに、一人日暮らし、スマホに心もとなく向かいて、記憶にうかぶ、アホな失敗話しなどを、記したるブログなりけり。

日曜日の地方版で、中之嶽神社という、
上毛三山の1つ妙義山にある山が載っていました。
この神社は聞いたことがなかったので、急に行ってみたくなり、
再び進展は西毛地区に出かけました。
 
 
前回も載せましたが、妙義山とは、これです。        

 
車で出かけましたが、結構、距離がありました。
到着した駐車場から見た、神社の全景です。
 
 

鳥居の上のある、黄金の像が、

この神社のトピックである大黒様です。

 

 

 
新聞によれば、
20mの日本最大の大きさで、ビル7階建てに相当するとか。
重さは8.5tだとか。
 
けど、普通の大黒様との違いが分かりますか?
打ち出の小槌ではなく、刀剣を持っているのです。
理由の定説はないそうです。
厄や悪霊を払うということですが、
ニコニコ笑いながら刀剣でブスリとやられそうで、怖い!!
と思うのは、私だけだろうか?
 
ま、修験道の修行の場所だったようだから、そういう事なのでしょう。
実際、拝殿に向かう参道が半端ない。
 
 
 
200段近くありますが、
パワースポットということで、ちょこちょこ参拝者が居ます。
どれだけ急であるか、伝わるでしょうか?
 
 
行こうか、迷いましたが、
歳をとって行けないようになる前に、行ける所は行こうというのが、
今の私の思いなので、登ってみました。
 
 
手前は拝殿で、御神体は、後ろの轟岩という岩? 山?です。
もっとも、この岩山に1990年に雷が落ちて、落石があって拝殿の屋根を壊したとか。
自然と共存する神社というのも大変なものです。
 
この神社から、妙義山を縦断する山道があるそうです。
勿論、素人の私が縦断できるとは思いませんが、
見晴台までは行ってみようと思ったのが、運の尽き。
物凄い斜面でした。
 
何度も諦めながら、見晴台に行きました。
 
見晴台から、映像を撮ってみました。
とりあえず、ここが、どれだけ高い場所であるか、味わってみてください。
 

 
次は、眺めの良さを味わってみてください。
 
 
この見晴台は、1畳ぐらいの大きさがある岩で、
そこから、立った状態で映しましたが、
脚ががくがくしていました。
まかり間違って、足を滑らせたら、
間違いなく、
大黒ならぬ、お陀仏ですからね。
 
その見晴台から、さらに先に行く道がありました。
 
 
上級登山者 〇
一般登山者 ⌀(進入禁止)
 
だとか。
怖いモノ見たさで、ちょっとだけ行ってみましたが、
あの岩山の妙義山の縦断山道の入り口を見ただけで十分。
実際、滑落事故もあったというのも納得できます。
登りはいいかもしれません。
けど、渇いた落ち葉の絨毯は、死の滑り台です。
早々に撤退です。
 
だいたい、この見晴台から神社まで降りる下山道だけで、
どれだけ怖いか。
 
下りながら、
サザエさんの歌を口ずさんでました。
 
 
脚の全部がわらってる!
膝がわらっている!!
ルー、ルー、ルール、ルー!!!
 
 
近くにある妙義神社にも、改めて言ってみようかとも思っていたのですが、
今回は直帰させていただきました。