京都から離れて、
半年以上。
離れてみると、
やたらと恋しくなる。
戻った田舎は、４０年ぶりですからね。
一向に土地勘が蘇らない。
コロナのための自粛で、出歩けないのもありますけど。
で、
コロナの感染者数が減っているので、
上洛しようと思いました。
別れた嫁さんと住んでいる娘の子ども、
つまり、孫にも会いたいし、
髪の毛も切りたいから。
若い頃から、京都で馴染みの美容室で切ってもらっていました。
田舎にUターンした今、
田舎の美容室に、私のような爺さんがにょっきり入店したら、
ビックリされるでしょう。
この歳で、今更馴染みの美容室をつくるのはハードルが高い。
と言っても、
床屋さんはなかなかなく、量販店の横に見かけるけど、
カット１０００円みたいな、安さがウリの店しか見つかりませんでした。
（後日談：京都の馴染みの店にカットに行きましたが、あまりに髪の毛が伸びていたので、店の人に驚かれました。
美容室の記録によれば、ほぼ１年ぶりだったそうです。そうか。このブログで仲良くさせていただいているKotaさんと
同じことをしていたのか。結構、いけるものですね。）
その他もあり、
京都に行く必要があったのですが、
父がその間一人になり、
一人で食事をしている姿を思うと、
なかなか言い出せませんでした。
けど、昨今のコロナ感染者の減少で、
京都に行ってくると父に、ようやく話しました。
けど、ふと思い、一緒に行くか？
と聞くと、行きたいと。
曾孫に会いたいというのもあるし、
これまで、あまり外出してなかったというのもあるようです。
それから、京都には行ったことがあるけど、
奈良に行ったことがないというので、
出かけることにしました。
父は車の乗っているだけだから大丈夫といいますが、
宿は連泊を基本としました。
連泊なら、行ってから、疲れたとなったら、宿でゆっくりしたらいいのですから。
そのため、京都と奈良連泊をするので、１週間近くの大旅行となってしまいました。
けど、父と二人で大旅行に行くのは初めてとなりますし、
父も９０歳の高齢だから、最初で最後の旅行になるかもしれません。
こうした機会ができたことに感謝です。