こんにちは〜


1話目を観た時は

最終話のブログで

必ず書いてやろうと

心に決めていた言葉があるくらい

イラついていたのですが


次第に

面白さが増して

いつの間にか

楽しみなドラマになっていました



不適切にもほどがある!

前回のブログ↓↓↓

渚を連れて

昭和に戻ってきた市郎


渚の第一声が

確かに
昭和は臭かった

だってさ

犬の糞尿なんて

道端にさせ放題だったじゃん


犬どころか

人間だって

立ちション


オッサンたち、平気でしてたよね


また

工場からの排気臭は

空気に紛れて垂れ流しで

ある時間になると

悪臭が町全体を覆っていました


広島でも

とある地区には 

屠殺場があって


夕方になると

なんとも言えない

ニオいが漂ってくるから

あの時間の

あの周辺は

うろつかないようにしてました



半年振りに
家に戻った市郎は
家の中でタバコを吸わないし
吸い殻は携帯灰皿へ

もう少し未来にいたら
そのうち
電子タバコに変えていたかもね


学校でも
〈地獄のオガワ〉から
〈仏のオガワ〉になり
ケツバットはしないし
良い事も言う
この言葉は胸に響きました

野球だけでなく
全てに当てはまる事ですよね

市郎が語る

あの方は

野球センスも
ガタイも
市郎の知る野球選手とは
もはやかけ離れている存在

ドラマの1話目で
純子たちが騒いでいたのは
KKコンビ
あの頃
みんな清原選手が好きだったよね

純子の推しも
マッチから
阿部ちゃんに変わっていて
モテ男の風潮を察知したのか
ムッチ先輩も
大江千里風に変身

この人
案外、柔軟だった


そんな風に
とにかく昭和って
いろんな事が
目まぐるしく変化する時代でしたよね


また
市郎不在の間に
校長先生が退職

理由は
あの頃だと
「変態」としか言われないよね💦

だけど
令和の価値観を知ってしまった
市郎は
もう
昭和の感覚には戻れない
更に
飲み会でも
画一的な教育方針に異を唱える
本当
変わったよね〜💦

市郎の言うように
学校の先生には
日本や世界の
未来を作る子供たちを
育てているって
自覚を持って
キチンと向き合ってもらいたいです


私、このドラマで
クドカン氏が
いちばん言いたかったであろう言葉は
「寛容」だと思っています

これまでも
出て来た言葉ですが


令和は
多様性を重視しつつも

たった一度でも
失敗や過ちは
絶対に許されないし

相手の一部だけを切り取って
晒したり
決めつけたり
非難したりと
容赦ない

昭和は
「男はこういうもの
女はこうであるべき」と画一的で
その枠からはみ出た人には
居場所すら与えられない不寛容さ


実は
ドラマ開始の頃は
令和批判が目立ち
昭和サイコー!って傾向だったので

「昭和のツケを
令和で払っている」
最後のブログで言うつもりでしたが

さすがクドカン氏
令和も昭和も
平等にサバいてくれました

どの時代にも
生きづらさがあるけど
救いは必ずある、と
逃げるのは恥ではないし
孤立は淋しい事でもない

そんなアドバイスを残して
未来に帰ったキヨシのお陰で
佐高くん(成田昭次)は
令和では
ゲームの事業で
成功を納めています

ってか
成田昭次くんの
この痩せコケた姿
ちょっとコワいんですけど〜💦


佐高くんからの融資で
タイムマシーン事業が再開され
未来の井上が
市郎に会いに来ます
今度はトンネルでエコロジー

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』でも
燃料が
プルトニウムから
生ゴミになってたよね!


市郎は
大学進学した純子が
ディスコの黒服・ゆずると
デキ婚した挙げ句
阪神淡路大震災では
市郎と一緒に
命を落とす事を知っていて

それでも
未来を変える訳にはいかないから
どんな結末でも
受け入れるよう覚悟しますが

未来に行った純子は
スケバンが絶滅していたのと同じく
ワンレンボディコンも
壊滅状態なのを知っているはずで

きっと
ディスコには入り浸らず
違う人生を送っている、と
私は期待しています

シーズン2があれば良いけど
無いだろうな〜💧


最後に……

昭和の懐かしい物などを
たくさん観られて楽しかったです
何より
いちばん懐かしかったのは
これ↓↓↓
最近でも
こうやって入力するおじさん
いるのかな?

ぜひ
絶滅危惧種に認定を!


また
昭和だけでなく
令和の良さにも共感
確かに
回転寿司のクオリティは爆上がり


昭和の良さも
令和の良さも
両方を知っている事に
なんだか自信が持てました


ドラマ評価
★★★★★
でも、やっぱりミュージカルは要らなかった