こんにちは〜
1話目を観た時は
最終話のブログで
必ず書いてやろうと
心に決めていた言葉があるくらい
イラついていたのですが
次第に
面白さが増して
いつの間にか
楽しみなドラマになっていました
不適切にもほどがある!
前回のブログ↓↓↓
渚を連れて
昭和に戻ってきた市郎
渚の第一声が
確かに
昭和は臭かった
だってさ
犬の糞尿なんて
道端にさせ放題だったじゃん
犬どころか
人間だって
立ちション
オッサンたち、平気でしてたよね
また
工場からの排気臭は
空気に紛れて垂れ流しで
ある時間になると
悪臭が町全体を覆っていました
広島でも
とある地区には
屠殺場があって
夕方になると
なんとも言えない
ニオいが漂ってくるから
あの時間の
あの周辺は
うろつかないようにしてました
半年振りに
家に戻った市郎は
学校でも
〈地獄のオガワ〉から
〈仏のオガワ〉になり
ケツバットはしないし
市郎が語る
あの方は
ドラマの1話目で
純子たちが騒いでいたのは
純子の推しも
マッチから
阿部ちゃんに変わっていて
モテ男の風潮を察知したのか
ムッチ先輩も
この人
案外、柔軟だった
そんな風に
とにかく昭和って
いろんな事が
目まぐるしく変化する時代でしたよね
また
市郎不在の間に
校長先生が退職
理由は
私、このドラマで
クドカン氏が
いちばん言いたかったであろう言葉は
これまでも
出て来た言葉ですが
令和は
多様性を重視しつつも
たった一度でも
失敗や過ちは
絶対に許されないし
相手の一部だけを切り取って
晒したり
決めつけたり
非難したりと
容赦ない
昭和は
「男はこういうもの
女はこうであるべき」と画一的で
その枠からはみ出た人には
居場所すら与えられない不寛容さ
実は
ドラマ開始の頃は
令和批判が目立ち
昭和サイコー!って傾向だったので
「昭和のツケを
令和で払っている」と
最後のブログで言うつもりでしたが
さすがクドカン氏
令和も昭和も
平等にサバいてくれました
どの時代にも
生きづらさがあるけど
救いは必ずある、と
逃げるのは恥ではないし
孤立は淋しい事でもない
そんなアドバイスを残して
未来に帰ったキヨシのお陰で
佐高くん(成田昭次)は
市郎は
大学進学した純子が
ディスコの黒服・ゆずると
デキ婚した挙げ句
阪神淡路大震災では
市郎と一緒に
命を落とす事を知っていて
それでも
未来を変える訳にはいかないから
どんな結末でも
受け入れるよう覚悟しますが
未来に行った純子は
スケバンが絶滅していたのと同じく
ワンレンボディコンも
壊滅状態なのを知っているはずで
きっと
ディスコには入り浸らず
違う人生を送っている、と
私は期待しています
シーズン2があれば良いけど
無いだろうな〜💧
最後に……
昭和の懐かしい物などを
たくさん観られて楽しかったです
また
昭和だけでなく
令和の良さにも共感
昭和の良さも
令和の良さも
両方を知っている事に
なんだか自信が持てました
ドラマ評価
★★★★★
でも、やっぱりミュージカルは要らなかった