こんにちわ〜

今日だからこそ 
早朝から
この映画を観ました


はだしのゲン

広島市に住む
国民学校2年生のゲン

下駄の絵付師の父と
妊婦の母
体の弱い英子
弟の進次と暮らしています

1945年8月6日
8時15分

雲ひとつない快晴の中
アメリカ軍が投下した原爆により
広島市は
壊滅的な状況に陥ります……


このアニメ映画

作者・中沢啓治氏の
実体験に基づくものですが

冒頭30分は
戦時中の苦しい生活においても
明るく楽しく暮らす
ゲン一家の様子が描かれていて

でも
それが

たった1発の
原爆により

全て
一瞬で失われます
それがわかっているから
まだ
ほのぼのしている
なんてことのないシーンなのに
観ていて
涙が止まりませんでした


毎年毎年
この8月6日8時15分は
必ず
雲ひとつない晴天で

当時も
こんな空だったのか、と
思いを馳せます

また
黙祷と同時に
サイレンが
中心地だけでなく
広島市全域に鳴らされるので

この時は
何をしていても
みんな手を止め
静かに1分間を過ごします


今年は
このアニメ映画を観た直後の
8時15分だったので
余計に
感じ入りました


原爆投下後の広島市に
70年は草木も生えないと
言われていたけれど

今ではすっかり緑に囲まれた
広島平和公園を見ると

この今ある平和を
守っていかなければ、と
改めて強く思います



アニメ評価
★★★★★
漫画の方がよりオススメ