叔母の悲痛な訴え | てんてこまいの介護日記

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さて、叔母の話の続きです。
叔母は少し良くなったかと思ったのですが、ヘルパーさんの前でふらつき、顔色も悪かったので、デイサービスをお休みしました。
ケアマネさんも行ってくれて、少し落ち着いたようですが. . .

前回の話をお忘れになった方はこちら⬇️


ケアマネさんからの翌日のメールでは、本人が具合が悪いと言うわりには訪問看護師さんはそれほどでもないということだったと書いてあった。

前の日の電話も落ち着いていたから、少し良くなったのかもしれない。


少しホッとして、それでもまだ病み上がりだし、心細いかもしれないと、電話をした。


今回は少し出るのに時間がかかったので、寝ちゃったのかなと電話を切ろうとした時、叔母が出た。


👩🏻「あ、もしかして寝てた?ごめんね、起こしちゃったかな?」


🧓🏻「ああ、まいちゃん、


私、とても具合が悪いの」


          びっくり気づき


👩🏻「え?!そうなの?今日、看護師さんがみてくれて、大丈夫ってケアマネさんから連絡きたんだけど、夜になって具合悪くなってきたの?」


🧓🏻「何言ってるのよ。ずっと具合が悪いのよ!言ってもとりあってくれないのよ、大丈夫だからって」


えっえー⁉️😱


そんなことある??


確かに電話の向こうの叔母の声は昨日と違って弱々しい。

元気になったと思っていたから、叔母の言葉にこちらが混乱する。



いや、でもケアマネさんも行ってくれているんだから、そんないいかげんなことはないはずだ. . .

叔母は、認知症も少し入っているから、話しを鵜呑みにもできない。

でも、確かに声の調子は元気そうではない。


高齢者は、例えば元気であっても急変することもある。

もしかしたら看護師さんが見たときは大丈夫だったのが、その後悪化した可能性もある。


どうしよう😨


でも、まだ私は感染隔離期間だし. . .(家族にコロナが出たので)

もし、看護師さんの話通り、叔母が回復してきているのなら、そんな時に私が今とんでいったことで、コロナに感染してしまったなんてことになったら、とりかえしがつかない。


どうしよう. . .ガーン


やはり、この時、私は叔母の言葉よりも少しだけ訪問看護師さんの方を信じる気持ちが勝っていたのだと思う。


👩🏻「私はまだコロナの隔離期間だから、本当は今すぐに行ってあげたいけど、行くことができないの。

どうしよう、もしどうしても具合が悪ければ、連絡して緊急の訪問看護か訪問医療をお願いしようか?

一応、すぐにケアマネさんには連絡しておくけど。

どうする?明日、朝ヘルパーさんも行ってくれるけど、明日まで我慢できそう?」


🧓🏻「そうね、あなたは来られないのよね。ごめんなさいね。心配かけて。」


👩🏻「こちらこそ肝心な時に行けなくてごめんね。明後日には行けるから。もうちょっとだからね。ケアマネさんに連絡するね。やっぱり、心配だから」


🧓🏻「何だかとてもおかしいの。とても具合が悪くて...」


叔母の声は悲痛だった。

やっぱりこれは相当具合が悪いんじゃないか。


👩🏻「わかった。すぐにケアマネさんに連絡するから」


でも、叔母は


🧓🏻「ああ、今日来た人たちね、思い出したわ。そうね、看護師さんにみてもらったわね。もうちょっと様子をみるわね。それで明日も具合が悪かったら、ヘルパーさんに朝言うわ。」


少し落ち着いた様子になったけど、大丈夫かな。


とにかく電話の後にケアマネさんに叔母の様子を報告した。


(つづく)


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