院長先生のお話〜看取りではない退院に | てんてこまいの介護日記

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院長先生の退院に向けてのお話で呼ばれ、その時に母の薬や様子を直接聞けることになりました。
続きです。
前回の話はこちら⬇️


院長先生の話す日、面会には息子くんが一緒に行くことになった。



院長先生はいつものように穏やかに迎えてくれた。

そして、薬の調整の説明も丁寧にしてくれた。


時々、認知症で食事がとれなくなる人がいるんだという。

食べ物を食べ物と認識できなくなってしまって、食べようとしないのだという。


それで「もしや」と思い、母に認知症の薬を足してみたら、食事が食べられるようになったということだった。


食事は8割食べられるようになったので、この間の看取り退院の話は撤回されて、中心静脈栄養の点滴を抜いての普通の退院になるとのこと。


でも. . .

この間のリモート面会のことが気になっていたので、もちろん聞いてみた。


私を認識できなかったり、幻覚が出ていたようだという話しをして、薬の影響は考えられるか聞いてみたが、

院長先生は首を傾げて、


👨‍⚕️「薬の副作用ではないと思いますよ。たまたま、寝ぼけていたかなんかではないでしょうか。

薬を足す前も、寝起きだったりすると、いつもわかる私のことがわからなかったこともありますし。

ご高齢だと、普通に起こることですよ。

今日、お会いになればわかると思いますが、その後、幻覚が起こっているという話しも看護師から聞いていませんし。」


そうなんだ. . .

それなら、今日は私のこと、わかるかな




また、退院してから特養でリクレーションをしたり、病院よりも、生活感のある環境で、のんびり過ごすことで、病院にいる状態より良くなっていく可能性も充分あると嬉しい話しも聞けてホッとした私だった。



退院は大体1週間後ということで、特養の受け入れ体制と私の迎えの都合もすりあわせて日程は調整することになった。


母の退院が現実味を帯びてきた😊



さあ、続いて面会だ。

母よ、今日は私のこと、わかってくれ〜🙏


(つづく)