嚥下機能検査を拒否?! | てんてこまいの介護日記

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転院した日、不安そうにしていた母が心配でしたが、看護師さんのご好意で電話に出してもらえた母は元気そうでホッとした私でした。
前回の話はこちら。⬇️


病院に、あまり電話をかけて様子を聞くのも、忙しい看護師さんの手を煩わせてしまい、気が引けるので、なかなか電話で母の様子を聞くのも気がひける。


こんな時は、やはり時間を気にせずに問い合わせできる"メディカルケアステーションアプリ"は便利だっなぁと思う。(メディカルケアステーションのアプリについての話はこちら⬇️)


そんな中、夫と一緒に院長先生の話を詳しく聞けることになった。

夫の方が私よりも医療知識があるし、見極める判断力もあるので、一緒に聞いてもらえれば安心だ。


単身赴任だが、予定を合わせて一緒に来てくれた。


院長先生は、データや薬など詳しく説明してくれて、夫からの質問にも答えてくれた。



ただ、食べるリハビリについて進み具合を私が聞いたところ、院長先生は


👨‍⚕️「嚥下機能が大丈夫かどうかわからないと、誤嚥性肺炎がこわいので、食べさせることはちょっと. . .」


と言われて、私はビックリ❗️


👩🏻「入院時にもお話ししましたが、嚥下機能については大学病院でも大丈夫と言われてリハビリスタートしていましたし。

院長先生も、嚥下検査もこちらで出来るので、検査して進めて下さるという話だったと思うのですが. . .」


👨‍⚕️「そうでしたね。

嚥下機能の検査をした記録が大学病院からないので、こちらで検査をするように指示をだしたのですが. . .。

本人が検査をしたくないということで、検査ができないようで. . .



なんだって?!びっくりハッ



院長先生は困ったように


👨‍⚕️「本人が拒否しているのに無理やり検査するわけにもいかないので. . .」


とおっしゃった。



いやいや、認知症も出ている年寄りに聞いて、嫌だと言ったからやってないなんて、そんなことある?!


それに今まで検査や何かで母が拒否して困っているなんて聞いたことがない。

もともと、度胸のある母は、検査だって、注射だって、私は全然平気、嫌がったことがないと豪語していたほどだ。



例えば、聞き方にもあるのではないか。

『検査やってみる?』と言えば、もしかしたら『別にしなくてもいいわ』的な言い方はしたかもしれない。



とにかく、食べるリハビリをするためにこの病院にきたのに、それがなされないのなら、意味がない。


👩🏻「たとえば、一度言って断ったとしても、ちゃんと必要であるとわかればむやみに断る人ではないので、再度、話してみてもらえませんか」


👨‍⚕️「うーん、でも少し認知症もありますから、判断できるかどうか. . .」


👩🏻「それなら、判断できない人が断ったからと、そのまま受け取らずに、もう一度言って、検査してもらえませんか?お願いします。嚥下機能に問題はないはずです。問題ないのにリハビリできず、食べたい物も食べられないのは可哀想なので、どうかお願いします🙇‍♀️」


もう必死だった。


先生も、私の必死さに


👨‍⚕️「お母様の気持ちが変わるかはわかりませんが. . .。わかりました、もう一度お話ししてみるように指示します。ただ、嫌がる人に無理やり検査することはできないので、その点はご理解下さい。」


👩🏻「ありがとうございます!よろしくお願いします!」


コロナ禍で、面会できない状況でなければ、私が母に話したいくらいだ。




院長先生とのお話の後、夫からは、薬も診断も、データに対して、きちんとおさえるところをおさえていて問題があるようには思えなかったと言われる。


院長先生の物腰も柔らかで、良い先生なのではないかと。



問題は嚥下検査だけか🤔

私自身も嚥下機能検査や嚥下について、もう少し勉強してみようと思った。


(つづく)


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