話し合いには現場の介護スタッフは出ることはできなかった。お仕事があるから仕方がない。
参加したのは相談員の七条さん、ケアマネージャー、リハビリ責任者、栄養士さん、看護師さん。
ただ、ここの特養はこのメンバーが中に関わることが多いので、介護スタッフともコミュニケーションがちゃんととれているという。
今回、話し合ったことをユニットの方に持ち帰り、ユニットの介護スタッフにも共有するので、安心してほしいと言われた。
その言葉を信じるしかない。
コロナ禍の中、居室のフロアに立ち入るとができない利用者家族が、ユニットの介護スタッフの顔も知らないという特養もあるようだ。
それどころか、ユニットは介護スタッフが固定しているのが利点と言われているけれど、スタッフが決まってない特養もあるようで最近それを知って少し驚いた(人手不足のせいなのかな)。
ここの特養では、ユニットの介護スタッフはもちろん固定で、玄関の少し奥まった所に、各ユニットのユニットリーダーと介護スタッフの名前と笑顔の顔写真があるので、一応、家族はどんなスタッフが対応してくれているかがわかる。
また、面会の時など、一階に様子を知らせに来てくれたり、電話で母の様子を聞いた時に話したりすることはできる。
その時に、写真などを見ているので、ああ、あのスタッフさんだとわかったりする😊
それでも、直接会ったり、話したりする機会はなかなかない。
本当は、はじめに紹介してもらったり、挨拶できたらいいのだけれど、シフトもあるし、人手不足で忙しい中、みんなで挨拶なんて難しいのだろう。
私は、荷物や差し入れを届けた時、母だけでなく、スタッフの方々にもお礼の手紙を入れるようにしていた。
もちろん、そんな改まった長い手紙ではない(それは、さすがにひいちゃうかなと思って😅)
例えば、渡す荷物の内訳を書いた紙にも一言お礼の言葉を添えたりした😊
介護のお仕事、大変だと思う。
高齢者は感謝の気持ちを表現できる人もいるだろうけれど、認知症でそういう表現も出来ない人もいるだろう。
理屈が通らなかったり、中には暴言を吐く人もいるかもしれない。
そんな時、もし家族が前のように中に出入りしていたら、わからない高齢者の代わりにあやまったり、お礼を言ったりして、介護スタッフも少し気持ちが和らぐこともあったかもしれない。
でも、コロナ禍の中では、それが一切ないから、やりきれない気持ちになる時もあるのではないか。
せめて、手紙ででも、感謝の気持ちを伝えたい。
毎日の労をねぎらいたい。
手紙なんて邪魔くさいと思う人もいるかもしれない。忙しいから見る暇もないかもしれないけれど、
それでも誰かが、ホッとしてくれたらいいなぁと思って手紙を届けていた。
(実際、それが読まれていたのかどうかもわからないのだけれど😅)
休憩の時につまめるお菓子なんかの方がいいのだろうけど、この特養では契約書の中でも、スタッフへの金品などとお礼を一切禁じていて、契約時、口頭でも言われているので渡せない(スタッフへの差し入れOKの特養もあるようなので、確認して下さいね)。
そんな中でのせめてもの手紙なんだけど。
この場を借りて. . .
全ての介護現場のみなさん、
本当にいつも私たちの大切な家族を介護して下さって、ありがとうございます。
大変なことも多いでしょうが、どうぞみなさんもお体に気をつけて、これからもどうぞよろしくお願いします🙇♀️
介護の方のブログを見つけて覗いてみた時、大変な中でも、あたたかい眼差しで利用者さんを見守って、介護して下さっている方がいらっしゃることを知って、とても嬉しく思う。(出会えているブログはほんの一部なんだと思うけれど)
ありがとうの感謝の気持ちを込めて"いいね"を力いっぱい押しちゃう。
こんな方がいてくれるなら安心❗️って思える。
そういう人ばかりになってくれればいいのになぁと心から願う🙏
それには、やってもらう側も、感謝の気持ちを忘れないようにしたいなあと思うのです
そして、もし介護現場のスタッフの方でこのブログをのぞいてくれた方が、こんなふうに感謝されているって知って疲れがちよっぴりでもほぐれてくれたらいいなぁ
次回、のれんの話(?)にもどりまーす😊
(つづく)