特養の契約と介護サービス会議 | てんてこまいの介護日記

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母の介護に加え、一人暮らしの叔母の介護も加わり、てんてこまいの介護日記です。

ご訪問ありがとうございますおねがい

老健から特養に無事到着し、遅れて来た娘も久しぶりに祖母(母)に会うことができました。
私はこれから特養の入所契約です。
続きです。
前回の話はこちら⬇️


小さな談話室で、まずは契約が行われた。

改めて、七条さんから名刺を渡され挨拶された。


お父さん「お疲れになったでしょう。

お母様、お元気そうで良かったです。

お疲れのところ申し訳ないのですが、もうしばらくお時間頂きたいので、よろしくお願いします」


そして、契約書が渡された。


契約書と重要事項説明書で、一つ一つ丁寧に説明してくれて、私の質問も丁寧に聞いて答えてくれた。


はい、読んでおいて下さいね、とか、全部飛ばしてサインだけとかではないところも信頼できた。


最後に質問はないか聞いてくれて、サインと捺印、割印。2部サインして、1部を提出、もう1部を私が受け取った。


そしてそれから、ケアマネさん、リハビリの方、管理栄養士の方、看護師さんと話しをした。


看護師さんは先に老健や病院とのやりとりもあったようで、既往歴など確認程度だったが、他はこれからの計画書などの説明もあり丁寧だった。


まずは先程、母を明るく迎えて下さった1人、リハビリの方。


🧑🏻‍💼「先程、食事をされている様子を見させて頂きましたが、しっかりご自分でお食事できていますね。」


👩🏻「そうですか?食べられていましたか、良かったです」


🧑🏻‍💼「何か特にご要望とかありますか?」


👩🏻「もともと入院前はオムツなどしたことがなくて、最初の大学病院でも途中からオムツをはずす方向でしてくれましたが、次のリハビリ病院で完全にオムツにされてしまって。

その後のリハビリ病院でかなりオムツを外す方向でリハビリして下さったのですが、出来ればこちらでも、できるだけトイレに行きたいと言ったら連れて行って頂けるとありがたいのですが


🧑🏻‍💼「わかりました。その方向で生活リハビリさせて頂きますね😊」


👩🏻「ありがとうございます」


そして、現在の母の状態と今後のリハビリについての説明を計画書を示してくれながらしてくれて、最後に計画書が渡された。


管理栄養士さんもはつらつとした感じの女性。 


👩🏻‍🍳「老健さんから、食が細いとうかがっていますが、これは以前からですか?」


👩🏻「子どもの頃からそうだと聞いています。1人暮らしの後半はお弁当サービスと私の食事を食べてもらっていましたが、飽きると全く食べなくて、困りました。でも工夫すると結構食べたりするので、ちょっと贅沢なところがあります」


👩🏻‍🍳「そうなんですね(笑)  もともと痩せてもいらっしゃるので、老健さんからのお話も踏まえて栄養価の高いムースやゼリー、飲み物をおやつなどにプラスしてお出しして、低栄養を防ぎたいと思います。」


👩🏻「よろしくお願い致します」


そして、こちらも栄養についての計画書を説明してくれてから、渡してくれた。


ケアマネさんは、初めての男性。

丸顔の優しい笑顔の方だ。

丁寧に脳梗塞以前の生活、そしてその後の入院状況などの聞き取りをして、母の好み、性格なども踏まえて、これから対応してくれるとのこと。


リハビリや栄養の話も踏まえて、計画書を説明してくれて、サービス計画書にサイン、1部を受け取り、もう1部を提出した。


みんな温かくて、時々笑い合う場面もあり、和やかに終わった。


再び七条さんがいらして


お父さん「何だか盛り上がっていましたね😊」


とニッコリ。



時間はかかったけれど、最初に母のことを丁寧に聞き取りしてくれたのは良かったと思う。


もちろん、それで全部がわかるわけではないけれど、よく知らずに始まるより、スタッフの方々に予め母のことを少しでも把握しておいてもらった方が、こちらも少し安心できる。


そして、これからこの特養でどのように母が過ごしていくかも考えて、詳しく説明してくれたことも良かったと思う。


ただ、コロナ禍で、上のユニットや居室に行くことはできないので、実際にユニットでお世話してくれるスタッフとは会うことは出来ないのは残念だった。

実際関わる方々にご挨拶したい気持ちがあった。全員は無理でもユニットリーダーの人とだけでも話せたら尚安心だったのだけれど。(忙しいから、ユニットを離れてくるのは難しいのかもしれない)


だいぶ時間がかかったが、特養入所はスムーズにスタートし、温かいスタッフの方々の対応に私も少しホッとできた1日だった。

(つづく)


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