オムツになってしまうのか | てんてこまいの介護日記

てんてこまいの介護日記

母の介護に加え、一人暮らしの叔母の介護も加わり、てんてこまいの介護日記です。

ご訪問ありがとうございますおねがい
リハビリをしてさらなる回復を目指していたのに、回復期病院は思っていた所と違いました。前回の話はこちら⬇️

先生の対応にモヤモヤしたまま、私と娘は荷物を持って移動させられ、入院手続きの説明を受けることに。
母は体の運動機能を見るためにリハビリ室に連れて行かれた。

私と娘は、母の病室に案内される。
6人部屋で、暗かった。
奥で寝ている人がいて、カーテンが閉められているにも関わらず、看護師さんは中央に荷物や書類を入った台車を置いて、大声で説明を始めた。

まずは、大学病院で持されたオムツを見て
「申し訳ありませんが、こちらではオムツの持ち込みは不可になっていますので、これは全部お持ち帰り下さい。」
と言われる。
前日に、大学病院の看護師さんから、どうせ次の病院でも使うから徳用パックにした方がいいと言われて買ったばかりのものだったが、仕方がない😞

「パジャマもタオルも病院のレンタルの物を使用して頂き、持ち込みは不可になっていますので、お持ち帰り下さい。こちらの申し込み用紙に記入して下さい」

そう言って申し込み用紙を取り出した。
申し込み用紙にはレンタルの申し込み以外に、オムツの購入申し込み記入欄もあり、看護師さんは慣れた感じで、レンタル、そしてオムツ欄にも次々とチェックを入れていった。

倒れて救急搬送されるまで、母は普通にトイレに自分で行っていたからオムツは使ったことがなかった。大学病院で一時的にオムツになったものの、後半は昼間はリハビリパンツにしてくれて、看護師さんがトイレに連れていってくれ始めたところだった。

だから、ここで当然のようにオムツにされてしまうことに抵抗があった。

その旨を話すと、看護師さんはちょっと考えて、ちょうど来たリハビリの人に話を伝えてくれた。
リハビリの人は怪訝そうにしながらも、
「確認してきます」
と部屋を出て行ったが、すぐに戻ってきて、
「先生がオムツという指示を出していますので、とりあえずオムツの購入をお願いします」
ということだった。

自分でトイレに行くなんてありえない!
と言い放っていたあの先生に聞いたのなら、そりゃそうでしょうよ。

やりきれない気持ちだった。



リハビリの人から、
「リハビリ計画をたてるので、ご家族の希望があれば..」
と聞かれたので、そこでも
「今はオムツでも、できればトイレに行けるようにリハビリしてほしい」
ということは伝えた。

大学病院でせっかくオムツはずしをスタートしていたのにと思うと、このまますぐに諦めてオムツにしてしまうことに、どうしても納得できなかった。
いったいこの病院では、母をこれからどうリハビリしていこうと考えているのだろうか。

そして次なる手続きの説明にまたも驚かされることになる😱
(つづく)