叔母の部屋 | てんてこまいの介護日記

てんてこまいの介護日記

母の介護に加え、一人暮らしの叔母の介護も加わり、てんてこまいの介護日記です。

ご訪問ありがとうございますおねがい

高齢者安心センターの神田さんのおかげで何とか介護認定の申請ができるところまでこぎつけました。

でも、介護認定調査を叔母の部屋で行なうと聞き、私は一瞬、滝汗となってしまいました。続きです。

 

前回の話はこちら⬇️

 

叔母はもともときれい好きだった。

一番上の伯母も几帳面できれい好きで、2人ははじめ同居していて、その時は2人してキュッキュとあちこち拭き磨いていた。

 

職場にも朝一番に行って、みんなが来る前に完璧にそうじをしてピカピカにしているのだと自慢していた。

 

ところが一番上の伯母の家から遠く離れて完全に独立して、仕事も定年退職してしばらくしてから、本が増えて、部屋が散らかっていると時々ぼやいていて一番上の伯母や母から、たまには出歩かないで片付けなさいと注意されたりしていた。

 

そしていつからか、家に誰も呼ばなくなり、私も会う時は母の所に叔母が来るか、そばに行っても叔母の家には寄らず、近くの喫茶店で会ったりしていた。

人には見せられないわーと言っていたが、冗談だと思っていた。

外で会う叔母は昔と変わらずオシャレだったし...

 

 

ところが...

2年ほど前、母の所にx区の病院から叔母が入院したと連絡があり、私が病院に駆けつけた。

 

叔母は少しためらいながらも私に部屋の鍵を渡して、お金や必要な物をとってきてくれるように頼んだ。幸い病院は叔母の部屋のそばだったので、叔母の説明と住所を頼りに叔母の部屋に行った。

 

そして、私が見たものは...ポーン  (つづく)