
ナターシャさんのコンサートを開きたい。ぜひ十和田の人にあの天使の歌声とバンドゥーラの響きを聴かせたい、という思いいっぱいでポスターを貼らせてとお願いしたり、券をお世話になったあの方・この方にと配りました。
サンタクロースのようで嬉しい楽しい体験でした。
みなさまのご協力により文化センターの大ホールにたくさんの方が席に座られた様子をみた時はホッとしました。
おかげさまでした。
ナターシャさんの歌声は大ホールの隅から隅までビンビン高く低く流れ、あの細い身体のどこから声量がが出るのかと不思議でした。
聴いている方々の心をとらえて
「今までこんなに感動したコンサートがなかった。」
「秋桜、良かった~」
「アベマリアが良かった!」
「涙が出てきた」
「この世のものとは思えぬステキな歌声」等々言っている方々の顔も輝いていて。
音楽の力、本物の力は素晴らしい!と思いました。
ナターシャさんは言いました。
『人は過ちを忘れがちだけど、チェルノブイリの過ちを忘れないでください。
友人たちが結婚して子どもも生まれているけれど、子どもたちの健康に障害がでています。』
とゆっくりとお話しをしてくださいました。
きっと会場の方々の心の中にもしみ渡っていったことと思います。
みな様がこんなに喜んでくださって私も感動をもらいました。
今回聴けなかった方々に、「なんで俺に教えなかったのか」と言われました。
また次回開いて欲しいという声がたくさんあった時は、ぜひコンサートを開けたらと思っています。
皆様のお力添えを宜しくお願いします。
陰でいろいろご協力をくださった山端さん、梁田さん、スタッフの方々。
券を配って下さった方々のお働き本当にありがとうございました。
また東奥日報の三浦さん、記事を載せてくださりありがとうございました。
ずっと想いを抱いて生きて参りましたが、こんな日が訪れようとは思いもよりませんでした。
人生最高の日でした。
これからもよいと思われることが実現できますように、皆様と共に努力したいものです。
平成23年10月6日 苫米地 ヤス子