本日二本目です。
一本目をまだお読みになっていない方はこちら→【15周年ブログコンテスト】15周年特別賞受賞
今日久しぶりに、元の家族写真を見ました。
日付は2014年、2015年、2016年。
これ以前の写真は全て前妻が管理しており、私は一枚も所持していません。
この頃私は登山が趣味でしたから、ほとんどが登山に行った時の写真です。
長男とも、一緒に幾つかの山を登りました。
普段は大した話もしませんでしたが、登山中は長男と色々な話しをしたのを覚えています。
一度だけ次男と前妻と三人で、軽登山をした事があります。
前妻はぶつくさ文句を言っていましたが、まだ未就学の次男は、頑張って登り切っていました。
「俺もパパとあんちゃんと一緒に行きたい」
と言う次男に対し、
「お前はまだ小さいから、一緒に連れていけない」
とこれまで何度も断って来ましたから、やっと自分も登山に連れて行って貰えた事で、普段以上の力を出したのでしょう。
こうして改めて写真を見ると、あの時の思い出が蘇って来て、何とも言えない気持ちになります。
写真だけを見ると、幸せそうな家族の写真にしか見えません。
しかし現実はそうではありませんでした。
家族で一緒に出掛けると、必ず前妻がヒステリーを起こしていました。
「せっかく楽しく家族で出かけてるのにさ、こんな時ぐらいキレるのやめろよ!」
と私は毎回叱っていましたが、前妻の態度が改善する事はありませんでした。
楽しい雰囲気を一気にぶち壊す前妻のヒステリー。
彼女のせいでその場が凍てつき、私と前妻が怒鳴り合っているのを、ただ子供たちが黙って嵐が過ぎ去るのを待っていると言ういつもの場面が展開されていました。
今の妻と結婚してから二年が経とうとしていますが、その間私は、一度しか怒鳴っていません。
その一度というのも、前妻が離婚後、私の許可無く母親と接触したのが露見して、私が前妻に母親に会うのを禁止する旨の電話をした際の一度だけです。(こちらがどんなに論理的に話を展開しても、言い訳ばかりして、自分の非を全く認めないので、キレてしまいました)
この時に怒鳴っていた私を見て、現妻は震えあがりました。
「わたし、エルくんが怒鳴っているのを初めて見たよ」
確かに普通に生活をしていたのならば、怒鳴る機会なんてほとんどありません。
しかし前妻との結婚生活中、実に21年間、怒鳴っていない日の方が少なかったような気がします。
前妻は他にも多くの欠点がありました。しかし、もしも前妻が優しくてヒステリーを起こさない人だったら、私は彼女と離婚出来なかったと思います。
私の所に相談をしてくる方の中にも、ヒステリーを起こして家族が沈黙してしまうという悩みを持つ方がこれまでも何人かいらっしゃいました。
私はそうした全てのヒス女性に言いたい。
ヒステリーを起こすのを我慢して下さい。
あなたがヒステリーを起こして、事態が急変する事など絶対にありません。
ヒステリーを起こされた側の男性は、改善しようとするどころか、苦々しくあなたのヒステリーを拒絶するだけです。
何らかの問題を解決する方法は、話し合いだけです。あなたのヒステリーではありません。
ヒステリー傾向にある女性は(男性も含め)、ヒステリーを起こさないように日々努めて下さい。もしそうしないと、大切な人や大切な関係を失う結果となりかねません。
※同じような批判コメントを付ける方が多いので、それに答えた各記事があります。
批判をする前に、まずそちらに目を通して下さい。→ 中傷、反論する者に答える。