※本稿は、２０１９年４月２８日にあげた記事の再掲載です。
※中傷コメントを書き込む前にまずこれを読め
中傷、反論する者に答える。
サレが幸せになる方法の、いよいよ最終回となります。
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配偶者が不倫をしていた。
この衝撃的な事実を知ってしまった時、あなたのストレスはピークを迎えました。
そのやり場の無い怒りや悲しみを、ブログという形で発信したあなたは、辛い気持ちを吐露しました。
これが所謂「毒吐き作業」というものです。
毒吐き作業は、初期の辛い時期を乗り越えるのに大切な過程であり、自分自身の考えを整理して次のステップ（再構築又は離婚、別居）に進む為の布石となります。
この時期には幾らでもお好きなだけ、不貞を働いた配偶者を責めたり、中傷したり、自己正当化したりして下さい。
しかしこの毒吐き作業は、期間限定であると言えます。
一本目の記事「相手を許すという事」でも説明しましたが、再構築を決定した時点で、もはや毒吐き期間ではありません。
あくまでも毒吐き作業は、次のステップに進む為の布石であり、やり続けるものでは無いからです。
もしも進退がはっきりしなかったとしても、毒吐き作業は長くて半年から一年、短ければ数週間から数か月といった程度でしょう。
何年も何年も、再構築を一旦決めたのにも関わらず、時折フラッシュバックしては配偶者を責める。そしてそれを繰り返し繰り返し記事に記す。
これはもう毒吐き作業では無く、単なる配偶者の中傷記事です。
その者は、中傷中毒になってしまったのです。
モルヒネという医薬品があります。
主にガンなどの緩和治療に用いられる麻薬です。
強力な鎮痛、鎮静効果が期待できる一方で、強い薬物依存性を持ち、麻薬に関する単一条約の管理下にあります。
中傷はこのモルヒネにとても良く似ています。
以前何度か女子会に参加した事がありますが、彼女たちは、その場にいない同僚の中傷を何時間も楽しそうに話していました。
別の機会にもう一度参加した際には、今度は以前女子会に参加していた、今回は不参加の同僚の中傷で盛り上がっていました。
間違いなく私の事も、私が不参加の女子会で散々中傷されているのだろうなと思いました。
当たり前ですが、中傷する者は、周囲の信頼を失い誰からも信用されなくなるのです。
しかしこのアメブロ界のエセサレ妻の集合体では、その当たり前が通じません。
サレ妻が絶対的な正義。
サレ妻は１００％悪くない。
シタが絶対的な悪。
シタは１００％悪い。
これがこの世界での当たり前であり、暗黙のルールなのです。
ですから、サレ妻がどんなに酷い人間で、モラハラやDV女だったとしても、彼女たちはサレ擁護者によってカーストの上位に置かれ、保護されるのです。
そして、中傷を繰り返す事がまるで当然のように扱われます。
「だって仕方ないでしょ！不倫をした夫が悪いんだから！私は全く悪く無い！私はフラバして苦しんでるんだよ。あんたが悪い！あんたが悪い！不倫をしたあんたが全部悪い！私は１００％悪くない」
一度再構築を決めたのにサレブログを書き続けるサレ妻、そして不倫発覚後何年も経っているのに、度々フラバっては上記のようなヒステリックな発言を繰り返すサレ妻。
そしてそれが当たり前と見なされてしまう、アメブロと言う異常な世界。
あなたはその異常な世界で、中傷というモルヒネを、使用し過ぎてしまったのです。
立派なジャンキー。
中傷ジャンキーになってしまったのです。
サレ妻の中でも、再構築に成功したブロガーは何人もいらっしゃいます。
未だにセックスレスではあるが、当時の辛い気持ちはだいぶ薄れ、今は夫と二人で協力し合って再構築しているという方もいらっしゃいます。
この方の過去を知らなかったら、ただの夫婦のありきたりな日常生活を書き綴ったブログかと思ってしまう程です。
そう。それ程、全く夫の中傷なんて書いていないので、過去まで遡って読まなければサレ妻である事すら分からないのです。
もう一度言います。
初期の毒吐き作業は、長くても半年から一年。
それも再構築を決めた時点で強制終了。
いつまでも中傷を繰り返す中傷ジャンキーのあなたは、ただの加害者。
エセサレ妻。
それがあなたの真の姿なのです。
再構築に失敗し、不倫発覚後何年も経過しているにも関わらず、未だに夫を責め、夫の中傷記事を書いているエセサレ妻。
一方、
再構築をすると決めた後は、夫の不貞を完全に許し、夫の中傷記事など書かずに、二人で協力し合い再構築に成功しているサレ妻。
あなたは果たしてどちらのサレ妻ですか？
そして、
あなたはどちらのサレ妻になりたいですか？
心からの平安を得て、幸せな家庭生活を築きたいのであれば、中傷をやめる事です。
それしかありません。
中傷をやめられますか？中傷ジャンキーのあなたに。
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