サレ妻の真価は、不倫発覚後の夫の態度によって明らかになる。 | 私が不倫をした理由

私が不倫をした理由

ヒステリックなモラハラ妻との、まるで地獄のような20年間の結婚生活から離婚までの記録を綴っています。

※本稿は、2019年3月4日にあげた記事の再掲載です。

※中傷コメントを書き込む前にまずこれを読め右矢印中傷、反論する者に答える。

 

 

 

 

 

 「私の立ち位置に関して。」でも書きましたが、不倫は法的にはシタ側が100%悪いですが、不倫をされてしまったサレ側にも、少なからず原因はあると思います。

 とりわけ、長い期間に渡りサレブログを書いている者の多くは、サレ側に問題があると見て間違い無いでしょう。

 全てのサレブログを読んだわけでもありませんし統計を取ったわけでも無いので、これはあくまでも私見ですが、9割以上に問題があると見ています。

 

 しかし残り1割以下のサレ妻(夫)は、良き妻良き夫であったにも関わらず、赤信号で止まっていたら、後ろから追突されてしまったような、貰い事故的なサレ妻(夫)であろうと思われます。

 

 

 

 病的な恋愛依存症の不倫男(女)は特例として、お互いが愛し合い、大きな問題も無く幸せな夫婦生活を送っていたのに、不倫という想定外のノイズが入り込んでしまった夫婦には、一体何が原因でそれが起こってしまったのでしょうか?そしてそう言った貰い事故的なサレ妻(夫)の真価は、何によって見分けられるのでしょうか?

 本日はその点に関して考慮して見ましょう。

 

 

 

 貰い事故的なサレ妻(夫)の、配偶者。

 つまり不倫をしてしまった側には、共通する感情があります。

 

 

 

 それは、

 

 構って欲しかった。

 放っておかれて寂しかった。

 自分だけを見て欲しかった。

 

 といった、心が満たされていなかった感情が関係しています。

 

 

 

 サレ妻であるのならば、育児や親の介護などによって、一時的に夫にかける時間が減る場合があります。

 更には育児や介護によって体力を消耗している為に、その時期には夜の営みも疎かになりがちです。

 

 

 

 またサレ夫であるのならば、出張や単身赴任や仕事上の付き合い等で、配偶者と過ごす時間が減少する事があるでしょう。

 

 

 

 勿論、配偶者と過ごす時間や夜の営みが疎かになってしまっているのにはきちんとした理由があり、夫婦の一方の側は、そうした事情を理解し、相手を愛し続ける努力を払いまた支えるべきです。

 

 

 

 しかし頭では理解していても、心の隙間は理屈では埋まりません。

 そうした心の隙間に、すっと入り込んで来たのが不倫なのです。

 

 妻や夫が構ってくれない。

 寂しい。

 愛が欲しい。

 

 こうした心の隙間に、自分の事だけを見てくれて、自分の話だけを聞いてくれる、心の隙間を埋める存在が目の前に現れると、ついふらふらとそちらの方に気が向いてしまい、一緒に時を過ごしている内に、体の関係にまで発展してしまうのです。

 

 

 

 しかし、その人が本当に愛しているのは、配偶者なのです。

 それに、不倫にも慣れていません。

 また、罪の意識もあります。

 ですから、言動に怪しい行動が増えてしまい、不倫が発覚してしまうのです。

 

 

 

 もしも不倫をする事に何の罪の意識も無いのであれば、そもそも怪しい言動などを見せる事は無いのです。

 そうした人は、堂々といつもの日常を送れますので、不倫が発覚する事は稀でしょう。

 

 

 

 さて、ここからが今回の記事の要点です。

 確かに配偶者は不倫をしました。

 でも不倫相手を愛しているわけでは無いのです。

 愛しているのは不倫をされたサレ側、婚姻関係で結ばれた配偶者なのです。

 そもそも、充分に愛されなかった寂しい気持ちから、不倫に発展したに過ぎないのです。

 

 

 

 ですから、不倫が発覚した後は、100%配偶者の言いなりになります。

 彼らはどんな形であれ、配偶者に注目され、構ってもらえる事が嬉しいのです。

 それに罪の意識もあります。

 ですから、配偶者との関係を修復する為に最大限の努力を払う事でしょう。

 

 

 

 問題は、不倫をされた側のサレ妻サレ夫が、シタ側を許せるか否かになって来ます。

 時間はかかるでしょうが、再構築を二人で目指すのであれば、その夫婦は再び固い絆で結ばれるに違いありません。

 

 

 

 ちなみに私は、かつて三年付き合った彼女がいました。

 もしも不倫が当時発覚したのならば、妻とは別れる覚悟でいました。

 不倫発覚後に、あのモラハラ妻と再構築など不可能です。これまで以上に激しい中傷に耐えなければならない事は、容易に予測出来ましたので、最悪の時の覚悟だけは常に持っていました。

 

 

 

 不倫発覚後に、100%サレ側の要求を飲み、再構築に向けてひたすら努力するシタ側の態度、これが良き妻良き夫であったにも関わらず、赤信号で止まっていたら、後ろから追突されてしまったような、貰い事故的なサレ妻(夫)であろうと思われます。

 

 ただしこれはあくまでも一つの目安であり、全てのサレ側の被害者に当てはまるわけでは無い事を付け加えて、本稿を閉じたいと思います。

 

 

 

 

 

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