皆さん、こんにちは~
いえいえ、、
お蔭さまで今は落ち着いております、、、(^_^;)
しかし、
あの時の私は
ワナワナ震えており、 ヽ((◎д◎ ))ゝ(((゜д゜;)))
イチロー もはや これまで ・・・ と思ったほどでした。。 Σ(゚д゚;)
誤ってイチローを庭に出してしまった自分を責め、
ダンナを恨み、、、
もし、これで助かったら、
イチローをもう二度とハーネスなしで
外に出さない、出させない、
と、心に誓っていました。。
順を追ってご説明いたします。
あの日、晴天の日曜日の午前中、
ダンナはテラスで本を読んでおり、
私は、前回の 「ナポリ風洗濯物の干し方」 の記事を書いていました。
書きながら、
「そうだ、外から見た洗濯物の写真も撮っておかなくちゃ、、」
と、カメラを持って階下に降り、
テラスへの扉を開けようとすると、
イチローが扉の前で構えています。。。
外のダンナと目が合って、
イチロー、どうする?
大丈夫、遠くには行けないさ、、
と、合図するダンナ、、
で、
まあ、大丈夫だろう、、と、扉を開けると ( ああ、大失敗、、)
イチローは元気に飛び出し、
最初は草を食べたり
花壇に入ったりしていたのですが、
その内、
するっと鉄格子を抜け、
海へと続く階段の方へ行ってしまいました。。。
すぐに後を追う、私とダンナ。。 ( ←この時、まだ余裕です。。)
最初に階段わきの植え込みに入って
ジャングル遊びなど、お決まりコースで遊び、、
私も、優雅に写真を撮り続けてました。。
( ここ、写真、省きます、、、、
皆さんがドキドキハラハラして待っていると思うと
横道逸れられません、、、)
で、ルンルンして
颯爽と手すりを歩くイチロー。
青い海をバックにイイ写真が撮れそう~
と、この時私は楽しんでいました。。
イチローはどんどん下に下り、
手すりの最後の部分で止まり、
くるっと Uターン してこちらを向き、
なんだかとても楽しそうに していました。。
この時点で かも三郎との一騎打ちまで10分。。。
ここから、手すりを下りて
階段右側のよその家の植え込みで遊び
時間が経過。。
再び手すりに戻ったイチロー。
今度はクンクン匂いを確かめながら、、再び下がり、
手すりを降り、
その辺りで再びクンクンして、、
イチロー、そっちはダメ、、 って止める間もなく
まさかの展開で、あっという間に
手すり左下のブッシュにもぐり込んでしまいました、、
(下の写真中央チョイ下あたりにいます。
ホント、イチローって迷彩柄で見えにくいです。) ↓
イチロー、そっちはダメっ
こっちへおいで――――っ、 と叫ぶと振り返り、、 ↑ ↓
男にはゆずれねぇ~ものがある、、
行かせてくれ、、見たいな渋い顔して、、、
そのままどんどんブッシュを下りて行ってしまいました、、、
イチロー、イチロー、と、 叫び続ける私とダンナ、、、、
しかし、叫び声もむなしく、
イチローが灌木で見え隠れしながら動く姿がちらっと見えるだけで、、
すると、突然、
カモメのけたたましい叫び声が聞こえてきました。。
階段左先の岩場を見ると、、
大きなカモメの姿、、かも三郎です。。
自分たちの巣に、敵が近付いたことをすぐさま察知、
威嚇の声を上げ続けます。
アップにしてみたら、すごい怒り顔になって
鳴いてたんですね。。
ここから、かも三郎さん、巣を守るために
イチローのいる方向に向かって飛び立ちます、、
ヤバい、うかつだった、、、
タマゴかヒナがいるに違いない、、、
これはヤバいぞ、、、、、、
ブッシュの下の為、写真が撮れませんでした、、
というか、、写真など撮っている余裕もありませんでしたが、、、、、
焦る私達、、
イチロー、まずい、、
突かれる、、崖に落とされる、、、
どうしよう、どうしよう、、、、、 (-_\)(/_-)三( ゚Д゚) ( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚
では、ここで、
この崖の様子をご説明いたします。。
これは外部から見たアパートの前の崖、
この写真は去年のもので、工事の為
アパートに足場がかかってます。
真ん前に一軒家、それが目印です。
で、図解しますと、、
問題部分のズーム。
赤丸 が我々のテラス。
黄色丸 がイチローとかも三郎の攻防戦が繰り広げられた辺り。。。
巣もきっとこの辺なのでしょう、、、
青丸 は、勇敢なお父さんたちがこの後争う?場所です。。。
<イチロー対かも三郎 攻防戦想像図>
イチロー&かも三郎の縮尺は実際よりかなり大きくしてます。
ブッシュから少しだけ見えた様子では、
イチローが木々に身を隠して猫パンチを出している様子だけ、、、
イチローのシャーの声は、海の音、かも三郎のけたたましい鳴き声がすごくて、
全く聞こえませんでしたが、、、
この時点で、これなら、
羽根を広げたかも三郎はイチローに
到達することはできないな、、と、確信した私。。。
もちろん、心臓ばくばくの状態です、、
低い体勢でのパンチは
こんな感じだったと思います、、 ↓
( 写真はダンナのアパートで掃除機にパンチしていたイチローを加工。)
この間 私は、イチローを呼び続け、、
ダンナは、、というと、、、
いつも、かも美達のいる岩場に近づき、
囮(おとり) になってかも三郎の注意を引く作戦に出ます。。
案の定、ターゲットを替え、
ダンナの頭をかすめ飛ぶようにして
こちらへ飛んできたかも三郎。 ↑
こちらはかなりの接近、、
この後頭上20cmに接近。
この間に、イチローが上に上がって来てくれることを
祈りつつ、、
イチローを呼び続けます。。
今、写真を見ると、
すっごいタイミングで撮れた最高傑作じゃん、、なんて、思えるけど、、 (自画自賛…(^_^;))
イチローの心配 + ダンナが足を滑らせる心配で、、
心臓ばっくばく。。。
かも三郎は、ツリ目でけたたましく鳴きながら、
アタックを繰り返しました、
かも美がいなかったのが幸いしました。。
猟に行ってたんでしょう、、、
二羽だったらもっと大変だったでしょう。。
イチローはダンナの囮作戦で、
ようやく手すりまで上がってくることができ、、、
さぞ怖かっただろう、、
怖くて怖くて、ビビりにビビっただろう、、、、
階段を駆け上がって家に入るだろう、、、、
と思いきや、、
意外に落ち着いて階段を上がり、、
後ろから付いて行った私に途中から抱っこされて、
家の中に連れ戻されました。。。
家へ戻っても震えが止まらない私、、、、
一方、 僕ってやる~ 自信ついちゃった~
みたいなノリのイチロー
イチローってすごいね、、 って言ってるダンナ、、、
何だよーーーーっ それっ、、、
しかし、
もう二度と、、、二度と、、
ハーネスなしで外に出しません、、、
ダンナも、
今回はようやく認めました。
が、、
その理由は、、
( これは私も同じ意見なのですが、、)
カモメのヒナをイチローから守る為、
です。
我々は確信したのです。。
森のハンターの父親と
ジャングルでハンターの母親の血は
まぎれもなく、
イチローに受け継がれていること。。
私達、これからも
小動物や鳥を守らなくっちゃ。。。
最後にこの画像を。
今回も最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。
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