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こんにちは、Vanilla Sky・スピリチュアルコンサルティングサロンの昌美です。
今日はセッションの中で感じる人生の「日々」を幸せに生きるために
未来を見ようとしすぎないほうがいい。
未来をコントロールしようとしないほうが良い。
と、思うお話についてです。
セッションの際に必ずお伝えするのですが、
セッションは未来を見て未来をあてに行くものではないということ。
未来の青写真は無数にあり、あらゆる可能性が並列に並んでいるため、未来を知りたいという思考に陥ると、今を生きれなくなるなと思います。
そして、未来を知るということは不可能であると思います。(未来の可能性の一つの青写真を知るということはできるかもしれません。)
私は運気のタイミングも頭で読むことはどうなんだろうなと感じることもあります。
もしそれが本当にできるのであれば、世の中の占い師や預言者がすべてを持っているという現象が起こるはずです。
占いをベースにして国を建てれば、歴史のなかで国が亡びたことはないはずです。
無限にある青写真、ちょっとしたことで未来は微妙に変わっていく、
タイミングなど自然現象に近い。冬は暖を取って乾燥に注意して、夏は水不足に注意して・・・それくらいのざっくりした対応はできるかもしれませんが、細かく運気を読むのであれば、関わる人すべて、関わる団体すべて、国のトップの運気、世界の主要な国の運気、地球の運気すべての関連性を無視するわけにはいきません。
事実上不可能だと思います。
今の課題改善点を知り、改善のための行動をとる。
言い換えると、伸びしろを知り、伸ばすために最善を尽くす。
体と心の健康状態に意識を向け、改善点があれば改善する。状態をよくするためにできる事はする。
これを淡々と日々意識していれば、自然と「自分の運気にそった閃き」のもとに人生を創造することができるセンスが磨かれていくのではないかなと思います。
結局自分が自分を知って自分を整えていくことが大事なのではないか・・・
世界で有名な預言者が「予言は人を愚かにする」とおっしゃっていたようなのですが
セッションでも未来を知ろう、運気をコントロールしようとされると、ドンドンおかしな方向に行ってしまうなあと感じることがありますが、
一方で、未来を知りたい、運気をコントロールしたいという欲求は痛いほど理解できるし、私も気を付けないとそのような強烈なクライアントさんの欲求に答えようとしてしまうなと思うことがあります。
未来を見せてほしいというクライアントさんの欲求にこたえることで、一時的な賞賛や感謝をされるという自我にアプローチしてくる喜びみたいなものは決して馬鹿にできない力を持っているので、気を抜いていると、ふっとその欲求に引っ張られそうになることがあります。
私自身も不安な時に未来を知りたい(未来はひとつには決まっていないとわかっているのに)
という欲求が出てくることもあります。
不幸を避けるために、未来を知って、コントロールしようとすることよりも、
何が起こっても対処していくことができる自分とのかかわりを作っていく方がパワーがあるのではないかな、
一人一人が自分の人生を受け入れ、その時の自分の伸びしろや世界の伸びしろに目を向け行動していくことの積み重がバカみたいに普通のことだけれども、一番パワフルで唯一の世界を変える方法なのではないかなと思う今日この頃です。
ということで、私のセッションは未来を予測することはできません。
想像を超える青写真を実現するための「今」にフォーカスしたお話をさせていただくのみです。
未来を知りたい
運気をコントロールしたいという叶えられるはずもない欲求を強く持ちすぎると
その欲求自体が自分の足もをとすくうこともあるので本当に注意したい欲望だと思います。
予言は人を愚かにする
胸に刻みたい。
大変な時期ですがどうぞご自愛くださいませ。健やかにお過ごしくださいませ。
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