「コンサルタントは企業人事を注視しよう」 | 人材紹介コンサルタント25年史

「コンサルタントは企業人事を注視しよう」

「コンサルタントは企業人事を注視しよう」

 

 

当然の話ですが

 

日本企業であれば

 

3月期末で

 

4月からの新年度に向けて

 

社内人事は 「ガラガラポン」 となります。

 

 

その結果

 

キーパーソンが人事異動するわけですから

 

人材コンサルタントとしては

 

誰がどのようなポジションになるのか?

 

 

社長や取締役や事業部長などの

 

異動や退任や新任はないか?

 

それによって

 

採用の決裁権者が変わる可能性があるのですから

 

そのような 「企業人事」 を注視する事が必要ですね。

 

 

皆さんに

 

私が尊敬するトップコンサルタントの

 

「売れる秘訣」 をお教えします。

 

 

トップコンサルタントのAさんは

 

毎日毎日、日経新聞の人事欄を

 

細かくチェックしていました。

 

 

例えばそこで

 

「松芝電器:新規事業部長X氏⇒人事部付」

 

というような記事を目にすると

 

トップコンサルタントのAさんは

 

すぐにX様にアポイントを取って訪問するのです。

 

 

実際にAさんが訪問して

 

キーパーソンのX様にお会いすると

 

X様:「実は、新規事業を立ち上げる

    子会社の社長に就任する事になった。

    人材採用は最優先事項だから、宜しく頼むよ。」

 

というような事になるわけですね。

 

 

トップコンサルタントのAさんが

 

企業人事を毎日チェックしている理由がわかりますよね。

 

「あれー、事業部長だった人が

 突然、人事部付になった。

 何か変だなー。

 次は、特殊なミッションを与えられるに違いない。」

 

と、想像するわけです。

 

 

昔の話ですが

 

当時はAさんのような賢い営業活動をしている

 

人材コンサルタントがいなかったので

 

一人勝ちですね。

 

この営業手法で

 

新規企業の売上だけで毎年1億円以上で

 

既存顧客との合計で2億円以上でした。

 

 

「松芝電器が新会社設立、社長はX氏」

 

などと、公になった時に

 

凡人コンサルタントが一斉にアプローチしても

 

全然遅いのです。

 

 

X様:「ずっと前から、Aさんが来てくれているし

    採用の件は全部任せているよ。」

 

という事になり惨敗です。

 

それぐらい、企業人事を注視する事は重要です。

 

 

更に、同じ企業グループ内だけではなく

 

辣腕CXOとして

 

それなりの実績がある人材に関しては

 

網羅的に注視しておく必要があります。

 

 

「エグゼクティブ・人事リスト」 を作成して

 

ネットワーキングに努めれば

 

大きな仕事ができるチャンスが拡大します。

 

 

「企業と経営人材とのマッチング」 のために

 

企業人事を注視しましょう。

 

 

 

「毎日少しずつ

 それがなかなか

 できねんだなあ」                                    みつを

 

 

合掌。

 

 

 

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