ブログをリニューアルしています。
みなさん、おはようございます。
毎回ブログを読んでいただきありがとうございます。
今朝は何に感謝できましたか?
さて、今回は、棚田さんのサイコセラピスト養成講座で学んだ
24のリミティングビリーフの中の 人編関係に関する「人を信用してはいけない」 です。
これは 文字通り、人を信用することができない事に関する内容です。
では、どんな症状、主訴があるのでしょうか・・・?
【主訴】
「人を信用してはいけない」を持つ人は、文字通り人を信用できません。
自分でコントロール可能な人物やお金、地位、立場、物のみを信じようとする人もいます。
更に追いつめられると、信じられる人がいないことに絶望して、
「この世には信じられるものは自分自身しかいない」との結論に達します。
また、反抗的な決断としては、わざわざ信用できない人物を信用しては裏切られる経験を
繰り返し、「人を信用してはいけない」を強化してしまいます。
このような行動を強化行動と言います。
・ 人を信用できない
・ 人を信用するという意味、感覚がわからない
・ 人間関係に難しさを感じている
・ 人との距離感が解らない・・・これは 「人に近づいてはいけない」 にも相当する場合があります。
・ 人が恐い
・ 嫉妬心が強い (パートナーを疑っているから)
・ グループ内で自分の悪口を言われているような気がする(頭の中で想像に言われている感じ)
・ 「人を信用しなくてはならない」 「人を信用したい」 という思いが強すぎる
・・・・これは反抗的決断によるもの
・ 自分の理想にあった 「信用できる人探し」 をしている
・ わざわざ信用できない人、嫌いな人に近づいて裏切られることを繰り返す
・ 演技性、自己愛性、反社会性、境界性パーソナリティ障害
(信用できる人かどうかの確認を繰り返すが、決して信用はしない)
では、このような主訴、症状がどのような場面、経験をしてビリーフが出来上がったのでしょうか?
【刷り込みの場面】
親に無条件の愛を求めたけれども得られなかった経験や、親に裏切られて傷ついた体験から
「人は自分を傷つける存在であり、人を信用することは危険である」と思い込み、
「信用してはいけない」が刷り込まれます。
・ 普段は優しいのに急に怒って体罰を加えるといったように、態度が突然変わる親だったので
安心して親を信用できなかった
・ 親がすぐに約束を破る人だった
・ 親からひどい裏切りを受けた経験がある
・ 親から 「人を信じてはいけない」 と言われて育った
・ 親から無条件の愛を与えられることが無かった
・ 親がいい人で騙されて自分も苦しむ経験をした
ただし、これらはみなさん何らかの形で言われたことはあると思います。
これらは程度の問題です。
また、このような症状、主訴でお悩みの方、サイコセラピーで症状の改善、軽減は可能です。
ただし、サイコセラピーは治療ではありませんので、薬を服用の方、病院に行かれてる方は
医師にご相談ください。
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