私たちは、流暢に話すことがいいことだと思っていないでしょうか?
コミュニケーション講師の岡本博美です。
娘が先日、中学を卒業しました。
娘の卒業式でどの先生もおっしゃったこと、それは…
「こんなに手のかかる学年は、なかった」
「最初出会ったときは、この子たちは、なんなんだ!と思った」
でした。
どうやら、先生たちには、娘たちの学年は、やんちゃで、とんでもない!というのが、第一印象だったようです。
やんちゃと言っても、可愛らしい感じに見えたんですけどね、先生たちは、大変だったよう。
そんなこどもたち、先生の印象をどんどん変えていったみたい。
卒業式の後の謝恩会では
「手のかかる子ほどかわいい!みんなと出会えてよかった!」
先生たちは、そうおっしゃるのです。
第一印象は、変わるんですね。
やんちゃで手がかかる ➡︎ 手のかかる子ほどかわいい
こんな風に印象が変わったのは、先生たちの日々のご指導のおかげでしょう。
先生たちの愛が、生徒を変えたんでしょうね。
生徒たちが先生を信頼している。
それは先生を見つめる生徒の眼差しでわかります。
ああ、ここに温かい信頼関係があるな、そんなことを感じます。
卒業生の答辞に、思わず涙がこぼれちゃいました。
それは、私だけじゃなく、他の保護者も、先生たちも、生徒も、なんと校長先生まで。
答辞では、文化祭、体育祭などの思い出、部活で怪我と闘いながら練習を頑張り…ということが語られました。
ここまでこれたのは、おとうさん、朝早くからお弁当を作ってくれたおかあさんの…というあたりから、答辞を読む生徒は、涙ぐみ…言葉につまったのです。
しばらく間があったでしょうか。。
壇上の校長先生が、優しく頷きながら、生徒に声をかけているようにも見えました。
この「間」。。
この「間」で、聴いていた私もぐっと込み上げるものがあり、思わず涙がこぼれました。
それは私だけではなく…
他の保護者、生徒、担任の先生たち、そして、校長先生も
泣いていたそう。
生徒は、涙の「間」の後、最後まで答辞を述べました。
答辞を述べた生徒は、途中で涙ぐみ、言葉につまりました。
でも、その「間」があったから、会場にいた、生徒、保護者、先生たちのココロを打つ答辞になったのです。
私たちは、人前で話をする時、言葉につまってはいけない!と思いがちですが、
つまってもいいのではないでしょうか?
言葉には、言霊があるといいます。
話をする時に、言葉に気持ちを、言霊を載せます。
自分らしく、自分の思いが伝えられれば、言葉につまったっていいじゃない?
そんなことをふっと思いました。
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謝恩会で校長先生がおっしゃってました。
「すばらしい答辞でした」と。
娘も、「あの答辞で、みんな泣けちゃった。先生たちもすごく泣いてた…」と言ってました。
「先生の指導で書いた答辞じゃない、全部自分で考えていたんだよ」とも。
「どうして答辞を録画しておいてくれなかったの?」と、娘に叱られました。
娘の気持ちも代弁してくれたのかもしれませんね。
こんな風に、人のココロに残る話し方って、あるんですね。
相手のココロに残る話ができたらいいなと思いませんか?
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謝恩会では、先生たちからサプライズプレゼントも。
3年間の思い出をスライドショーにしてくださいました。
生徒からの出し物には、なんと「能」まで!(◎_◎;)
朗々とした声が響きました。
生徒たちが、本当にのびのびとしていて。。
先生たちは、個性を大事に育ててくださったのでしょう。
感謝の気持ちでいっぱいの卒業式でした。
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