子供とできない約束は約束ではないについてお話します。
お母さんもつい他の事に気を取られていると子供に曖昧な返事をすることがありますよね。
さらっと流してしまうことが何度かあります
その行動は子供にとってとても悪いお手本になります。
親子は、一番信頼関係で結ばれているもの同士です。
それを子供だからいいかで済ませないで下さい
お母さんとの一番大切な信用がなくなります
ですので、できない約束は絶対しないが原則です。
約束は社会の基本的ルールです。
親子や身内だからと約束ごとを許されては、子供が約束を守らない大人になって人の信用を損ねます。
もう一つは、親の威圧的態度で無理やり約束させることです。
自分の意思ではなく、ただ守らされているだけです。
守もったことで充実感を味わう事もなく、約束が苦痛に感じるだけです。
だから子供には、自分の行動や言動に責任を持たせましょう。
自分で選んだ事に対して失敗しても人のせいにしないに子供に成長させましょう。
自分の考えや自分で行動する年頃になると責任はとても重要になります。
ですから、親が無理に決めた事で失敗することがあったら親のせいにしてしまいます。
責任逃れをし、人のせいにします。
親が良い人生に誘導するのはとても素晴らしいことですが、最後の選択は本人です。
その子供の人生を最後までは背負えません。
いつか子供に託して逝かなければならなくなります。
私達親の役目は、子供にたくさんの人生の選択肢を作ることです。
そして必ず本人に選ばせるのです。
ですから無理までして約束させないようにしましょう。
できる約束は必ずやり通すことで、自信がつき自分で責任が持てるのではないでしょうか?
子供が決めて守りきれない時があります。
その時は親は見守る事も必要です。
すぐに助けることは簡単です。
しかし生き抜いていく力をつけるには、自分でなんとかしようと努力させることも大事です。
できる約束できない約束は実際体験してみないとわからないことがあります
その時は決める前に、子供に成功例と失敗例の二つの話をして考えさせて決めさせましょう。
時には自分で決めて失敗した悔しさや後悔も必要です。
その中でそのままにせず、学んで学習することで人間としてたくましく強くなっていきます。
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