UMA(未確認動物) | 店舗探し.comの過去コラム

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2012/8/31

身長は2~3m、体重は200~350kg。二足歩行し、歩幅は1~1.5m。
足跡は大きなもので約45cm。 筋骨隆々で、全身に褐色または灰色の
毛が密生している。 顔には毛が生えておらず、鼻が低く、目が落ち
窪んでいる。 強烈な体臭を放つとされています。

目撃情報2400件以上。
「ビッグフット」はアメリカ合衆国・カナダのロッキー山脈一帯で
目撃されるUMA(未確認動物)です。

アメリカでは広範囲にわたってビッグフットの足跡が報告されてお
り、その石膏型は膨大な数に上っています。
ビッグフットは「猿人やギガントピテクスの生き残り」だとの説を
唱える者がいる一方、実在を否定する人もいます。
否定派の意見としては「北アメリカに生息するハイイログマの誤認」
や「狂言」ではないかとの見解が多数を占めています。

ビッグフットの存在に関してはすでに1世紀近く論争が続いています
が、今に至るも決着はついていません。

雪男、野人、イエティ、その他にもネッシーやツチノコなど、存在
するのかしないのか白黒はっきり決着がついてないものが少なくあ
りません。

存在を信じている方は、たった一匹(一人?)の証拠さえ提出でき
ればいいのです。
しかし、足跡や真偽不明の写真やフィルムなど、証拠としての信
ぴょう性が疑わしい傍証ばかりしか出てこないために、否定派を
折伏することはできません。

一方、否定派にとっては存在しないことを積極的に証明する手立て
はありません。
いわゆる“悪魔の証明”というやつで、信じる側から存在の証拠と
されるものが提出される限りは、完全な勝利を収めることはでき
ないのです。

かつてはジャイアントパンダやローランドゴリラでさえ未確認動物
とされており、その存在が正式に認められたのは19世紀になって
からでした。
ひょっとすると、今までに決定的な証拠の出ていないビッグフット
だって、実在するのかもしれません。

安全でないことを証明するのはたった一回の事故で十分です。
しかし、安全であることを、安全に危惧を持つすべての人に納得さ
せることは不可能でしょう。
練習では100%成功していたことを、本番で失敗してしまうシーン
を、オリンピックでもさんざん目にしました。

絶対の成功を約束されることはありません。
ならば、失敗を回避するためにチャレンジを断念するのか。
それでも果敢に挑戦するのか。
決断は、自分自身で下さなければならないのです。