2014/4/25
1.泡姫
2.黄熊
3.姫星
これは何かのベスト3です。
お分かりになりますか？
ヒント：4位以下にあるものからいくつか挙げてみます。
宝物、皇帝、男、本気、奇跡、火星・・・
ヒントになっていませんか！？
正解は・・・・・2013年に実際に命名されたキラキラネームです。
1位から順に、「ありえる」「ぷう」「きてぃ」と読みます。
黄熊は熊のプーさんでしょうが、泡姫なんて、フーゾクの源氏名
みたいと思ってしまうのは、感覚が古いのでしょうか。
宝物は「おうじ」。以下、「しいざあ」「あだむ」「まじ」
「だいや」「まあず」と読みます。
まだまだあります。
今鹿（なうしか）、七音（どれみ）、姫凛（ぷりん）、
愛保（らぶほ）、夢希（ないき）、緑夢（ぐりむ）、雅龍（がある）。
「らぶほ」って、どういう意図でつけたのかさえ想像できません。
1.佐藤 2.鈴木 3.高橋
これは日本の名字ベスト3です。
1.スミス 2.ジョンソン 3.ウィリアムズ ・・・アメリカ
1.王 2.李 3.張 ・・・中国
1.金 2.李 3.朴 ・・・韓国
1.ミュラー 2.シュミット 3.シュナイダー ・・・ドイツ
1.スミルノフ 2.イワノフ 3.クズネツォフ ・・・ロシア
1.ガルシア 2.フェルナンデス 3.ゴンザレス ・・・スペイン
1.グエン 2.チャン 3.レー ・・・ベトナム
1.コルホネン 2.ヴィルタネン 3.マキネン ・・・フィンランド
1.デ・ヨング 2.ヤンセン 3.デ・ヴリース ・・・オランダ
こうして眺めてみると、名字を見ただけでどこの国かを当てるのは
そう難しくないことに気づきます。
SATOH、SUZUKI、TAKAHASHIと並んでいれば、外国の人でも日本人
の名字だと当てるのは簡単なのかもしれません。
POOH、ADAM、NIKE、GIRL・・・
この名前を見て日本と言い当てる人はよほどの日本通でしょう。
私事で恐縮ですが、筆者は今から21年前、娘に「みるく」と名付け
ました。
当時、親戚からは顰蹙を買い、娘の名前を呼ぶたびに周囲の人が
振り向くほどでした。
親としてはかなり時代を先取りしたつもりでいましたが、あっという
間に時代が追い越して行ってしまったようです。
この調子で加速すればまもなく「？」「＠」や顔文字なども名前に
使用することが認められるのも時間の問題かもしれません。
ヒートアップするキラキラネームの20年後はいかに？
大胆に予測してみました。
1.\100,000,000（いちおくえん）
2.・・・・・！（ふげんじっこう）
3.＜＜＜↑↑（きぼう）
変化しすぎかおとなしすぎか。
皆様の評価はいかがでしょうか？