デザインがしたいから、デザインだけをするのではなく、
デザインがしたいからその土台となる物理や数学を勉強する必要があるとわたしは思いますが、
「嫌いなことをしてまでデザインはやりたくない」、
「構造は得意な人に任せてデザインだけをしたい」、
という人達が圧倒的に多いのです。
この時点で、
世の中の設計者の大半を占める意匠設計者が構造の専門家ではないことが理解してもらえると思います。
それどころか、構造を苦手としている人も多数いることも理解してほしいと思います。
この、「構造嫌い」、「構造離れ」を生み出してしまっている原因は、
前回書いた現状の構造設計業自体に魅力を感じる部分が少ないのも大きな問題だと思いますが、
これまでの試験内容と建築教育に問題があると思います。
「構造嫌い」の副作用は、意匠設計者に構造アレルギーとして業界に蔓延しているように見えます。
その証拠に、
意匠設計者は法規、規則、細則などを覚えるのは当然の義務なので得意なはずなのに、
これが「構造規則」、「構造細則」となると「これは、構造のことだから構造設計者に聞こう」となってしまいます。。
もちろん、構造規則や構造細則の大部分は暗記ものなので、物理の知識は不必要ですし、
そのことを知っているか知らないかで、設計初期の計画に大きく影響する知識が多くあります。
次回詳しく書きますが、この問題は以下の考え方をすることで簡単に解決できると思っています。
・・・つづく
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