製品開発コンサルタントの道

製品開発コンサルタントの道

研究開発者から経営コンサルタントという変わった経歴を生かし、自分がこれまで学んだことや感じたことをまとめて、研究開発・製品開発と経営を如何に融合させるかを模索し、研究開発、製品開発コンサルタントという新しい分野を気づければなと妄想しています。

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前回、概念設計について書いたので、今回は基本設計。


私としては、基本設計は開発の要だと思っています。

もちろん概念設計が基になるし、詳細設計も大事なことだけど開発者として最も腕の見せ所と言えるのがこの基本設計だと思います。



まず、詳細設計を外注することはあっても概念設計、基本設計を外注することはまずありません。(これ始めたら、その会社もはや開発しないといっているようなものです。)

概念設計もコンセプトだけなので、技術的考察はあまり必要ありません。

しかし、基本設計には機能設計も含まれるので技術的知識は必須です。そのため、技術者として一番の腕の見せ所が基本設計だと思います。


基本設計では、全体の大きさや重要部分の寸法、構造、強度、制御方法、他の機器とのインターフェースなどを決めていく必要があります。(これが基本設計書)

そして、それらを数値的なスペックに落とし込み(機能書)、どのように確認するか定めます(検査基準書)。




基本設計書は、概念設計書に記載されている全ての目的を満たす必要があります。そして、目的を達成するための機構などを記載します。


機能書は、基本設計書に書かれた事象を全て数値に落し込みます。もちろん数字の根拠を示す必要があります。(よくある事例で過去の実績からとありますが、本当は論理的根拠がないものはどうかと思いますが、それは別の機会に書こうと思います。)


そして、機能書のスペックを満たすための検査方法(テスト)方法を記載したのが検査基準書です。




これらの基本設計書・機能設計書・検査基準書を作成するにはキチンと内容をレビューすることが大事だと思います。レビューツールや方法なども色々ありますので、追々紹介したいと思います。