キャロットクラブで、始めました1口馬主生活

キャロットクラブで、始めました1口馬主生活

クラブに入ったきっかけは、ファンだったスペシャルウィークの仔シーザリオが活躍していたからで、スペシャルウィークの仔で当たりを引きたいとの望みは、ゴルトブリッツである程度かなえられました。今は、ゴルトブリッツの後継探しが目的です。



$キャロットクラブで、始めました1口馬主生活

ゴルトブリッツ キャロットクラブで、6000万円で募集。

期待のダート馬3頭は、ルグランヴァン以外の2頭が2勝クラスを勝ち上がって以来出走が無いので、10月以降勝ち星が無いのも仕方が無いと言えば、仕方が無いのですが、ルグランヴァンは、3勝クラスを2戦して3着、2着と頑張っては、います。トータルクラリティは、浮上のキッカケを見せずポートアイランドステークスで12頭立てのビリでした。次は、ダートに挑戦のようです。何せ持ち賞金が無いのでリステッド以上の競争で、フルゲート以上になる可能性の高い1400m~1800mのレースは、出走自体が厳しいので仕方無いとも言えます。唯一の4歳出資馬トラジェクトワールは、半年振りの出走で16頭立ての15着でしかもタイムオーバーでした。こちらも浮上のキッカケが掴めません。

あーこれで、再来年以降はキャロットクラブで募集される1歳馬で母優先権を行使できる馬もいなくなるのか?(一応エクサビットはNFで繁殖になっているけど、未勝利馬で近いうちに外に出される可能性も高いし、キャロットで1歳馬が募集される可能性も低い)と思っていたら、エールデュレーヴ(ロードカナロア受胎)は、最低価格1000万で手が挙がらず主取になっていました。シャイントレイルは最低価格300万(セリフォス受胎)で競られて最終750万で杵臼牧場が落札です。ロードカナロアの種付け料1000万なので、ロードカナロア受胎で1000万ならお買い得だと思うが、死産や流産の可能性もあるし、そのリスクを考えると来年13歳になるのと、今の時点で、産駒の中央での勝ち星0なので、牧場に二の足を踏ませたのか?という事で、エールデュレーヴは、又来年セールに出される可能性がありますが、ロードカナロア産駒は無事に生まれれば、再来年にキャロットで募集がかかる可能性が高いですね。只、募集価格高いだろうな。

陣営は「道中しっかり我慢させて最後まで集中が切れないように」と指示したようですが、一応最後方から進んだものの、馬自身はレース前半は我慢が出来ていなかったようです。小沢大仁ジョッキーが、無理やり引っ張ってました。結局、前半で脚を溜める事ができずです。当然、勝負所から脚を使えず、最後方のままゴール板を通り過ぎました。うーん想像以上に乗り難しい馬のようです。今回のレースを見ると、レース前半に騎手の指示に従って我慢する走りをさせるのは難しいようですね。さてこの後どうするのか?持ち賞金が無いので、オープンでもリステッド以上は、頭数が揃うと除外になりますね。今回は偶々フルゲートになりませんでしたが、マイルのオープン競争は、ほぼリステッド競争以上なので、短距離のオープン特別を目指すか?中距離以上のレースを目指すか?(中距離以上はフルゲートにならないケースが多々あるので・・)それともダートのオープン特別を目指すか?ダート向きの走りでは無いと思うので、次はダートで惨敗するような気がする。

キズナ産駒は障害戦も強いのだが、やはり大柄で脚が長い体型もあると思うし、性格的にも向いているのだろう。ダートの3勝クラスで壁にぶち当たっていて、3勝クラスで4走して、9着、9着、15着、16着だったヴィンテージボンドが障害転向1戦目で見事勝ち上がりました。初障害で勝ち切る馬はあまりいないので、人気過剰だろうという事で馬券は買っていません。中山より障害の難易度が低い阪神に出走できたのは、ラッキーだったと思います。飛越は安定しているというより、上手だ。

今年は、×1をもっていたので人気馬にも申し込めたのですが、候補 ボージェストの24からヴァルキュリアの24そして、ファシネートゼットの24になって、結局ファシネートゼットの24に申し込みました。キャロットクラブのツアーでは、かなり暴れていたようですし、馬っ気をだした写真もXでアップされていました。ツアーでの情報で人気が下がった事もあるでしょうが、中間発表からの予測では最優先で申し込めば出資確定のようです。一般申し込みで30%から50%といったところでしょうかね。

中間発表は、9月3日と9月4日の2回だけです。

昨年の、中間発表2回目(母優先非対象馬)は、こんな感じ

そして、母優先対象馬は、こんな感じ ↓

 

昨年の傾向を見ても、母優先対象馬は、母優先を持っていない場合最優先が50票で最優先抽選になる感じですかね。キャロットクラブの場合申し込み後の変更は原則認めていないので、社台グループの40口募集と違って中間発表時点での申し込みが少ない反面(20%程度)中間発表の時点から大きく変動する事も無いという傾向になります。

ファシネートゼットの24です。現3歳ニューイヤーズデイ産駒イムホテプ(ダートで4戦3勝)の甥っ子で、3/4同血です。サイズ感でいくと、ヴァルキュリアの24よりこちらの方が魅力がある。ニューイヤーズデイは、In Reality  持ちなので、War Relic のクロス持ちになる。ファシネートゼットの父ヘニーヒューズが、War Relic持ちの上に、それとニアリーのEight Thirtyのクロス持ち、母ファシネートダイヤは、アグネスタキオンのBMSロイヤルスキーがIntent 持ちなので、War Relicを持っている。理論上は、イムホテプの強化版になっても不思議では無い。イムホテプは、我がつーさん軍団の3歳ダート3羽烏の内の2頭、ルグランヴァンとグレイテストソングに完勝したお馬さんです。動画を見た感じは、全体の動きは悪くないが前脚の出は若干気になる。それと右後肢に骨瘤が出ているようなので、育成の進捗は他の馬に比べると遅くなるかも知れない。預託厩舎が、林 徹厩舎になったのは、なぜでしょうね。林厩舎の馬と言えばソングラインです。今の所、牝馬>牡馬 芝>ダート のイメージ通りの成績です。キャロットクラブの1歳馬応募は、ヴァルキュリアの24にほぼ決めかけていたのだが、ニューイヤーズデイは、社台スタリオンから放出されていて、産駒がキャロットから募集されるのも、今年が最後かもしれないと考えると、気持ちがファシネートゼットの24の方に傾いている。

ヴァルキュリアの24は、2月8日生まれで、体高 149.5cm   体重 428kg 母がダート馬だし、父はダートG1馬クリソベリルなので、どう考えてもダート馬だろう。そう考えると、このボリューム感は、かなりのマイナス材料なのだが、そこさえ目を瞑れば血統構成も好みだし、預託厩舎も許容範囲だ。動画の動きも良さげに感じた。

クリソベリルの血統構成が、どちらかというと鈍重なので、Mr.Prospector 4本持っていて、In Realityも3本持っているヴァルキュリアとの配合は、マッチすると思う。現時点で小さい事には目を瞑ってこの馬を最優先で申し込む予定だ。

キャロットクラブの募集馬は、昨年と比較して最頻値は、5000万→4000万にダウンしているけれども、平均値は、4311万→4800万にアップ。3000万未満の馬は、昨年18頭に対し今年は16頭です。4000万未満も、39頭→36頭と、全体的に比較的割安(他の日高系のクラブと比較すると、全然割安では無いのだが)と感じる馬が減っているんだよね。これでも、会員数多いし、そこそこ成績も上げているので、多分ほとんどの馬が1次と1.5次で満口になるんだろうね。狙っていた馬の中で、ボージェストの24は動画を見ても、もう一つピンと来ないし、田村厩舎というのも、「うーん」というイメージです。ネオフレグランスの24は、加藤征弘厩舎は良いとして、4月生まれにしても410kgというのは、どうなんだ。牡馬なのでこれから大きくなる可能性はある。ヴァルキュリアの24は、初仔なので、小さいから募集価格抑えめにしたのだろうと思ったが、2月8日生まれで428kgと、やはり小さかった。高柳瑞樹厩舎はスターズオンアース以来成績上昇中なので、嫌う理由は無い。関西馬は、上限を4000万に設定しても今の所、出資意欲を満たす馬がいない。

今週は、デアマトローナとルグランヴァンが、新潟のレースに出走しましたが、両馬とも2桁着順の惨敗でした。特にルグランヴァンは、2番人気だっただけに、気を落としています。不良馬場と重馬場の東京ダートのマイルで連勝していましたので人気していましたが、既に3コーナーの時点で手応え無しでした。(クラブの原騎手のコメントから、スタート後15番枠のハグに外から寄られ予定した位置が取れなかった事で、1コーナーに入る時点でもう怪しかったようです。馬が、囲まれるのを嫌がった為外々を回らざるを得ず距離損になった事もあって、3コーナーあたりで既にやる気をなくしてしまった感じですね。)パトロールビデオを見直しましたが、一番の敗因は15番枠のハグに再三再四外から被せられて、気持ちが切れた事でしょうか。結果論ですが、ハグに被せられても、強気に位置を取りに行った方が良かったかも知れません。人気もしてましたので原騎手が慎重になったのも分かります。もともと気性が難しい馬だけに、馬場が悪くなり過ぎたのが原因でやる気をなくした面もあると思います。世の中甘くありませんでした。もともと懸念されていた気性面の危うさがモロに、出てしまったレースでした。相手が強くなるとプレッシャーも掛かってきますので簡単では無かったです。3勝クラスの東京マイルで出直しましょう。デアマトローナは、もともと崖っぷちだったので、今回2桁着順に負けた事で、引退となりました。3歳のつーさん軍団一番の期待馬だったのですが、未勝利のまま一番早い引退となってしまいました。馬選びは難しいですわ。