上記ブログ記事に対して花月さん(https://ameblo.jp/tomishoo)から、素敵な俳句をいただいた
案山子担ぐ少年の頬茜射し 花月
私の頬も赤くなってしまうなあ、赤面しちゃうなあ、と思って、はたと気付いた()のだが
「案山子」のあの、両腕を水平にして片足で立つ姿は、見ようによっては十字架ないしは磔刑を連想させなくもない
十字架を
担ぐキリスト
自らを
磔にする
とき迫りけり
十字架、赤面と来れば、この人を置いてほかにはいないーーそう、メロスだ
殴られた
頬染めた赤
尚赤く
染めるは「ハニカミ」
人間合格
「案山子」から話が脱線してしまって恐縮だが、「案山子」は十字架に架けられた彼か誰かーー誰(た)そ彼(かれ)、たそがれーーと見立てることも出来るかもしれない
知らんけど
「案山子」とは
「彼架(かか)し」の訛化?と
愚考せり
犠牲の山羊か?
献身の愛