LIVEメモ(小田和正)・・・四日市ドーム2日目(2019年6月2日) | IN THE WIND

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(ネタバレあり)

昨夜は小田和正さんのコンサートツアー ENCORE !! ENCORE !! の四日市公演2日目へ。2日目のライブ前恒例のご当地紀行スポットめぐりは、近場の垂坂公園だけでお茶を濁した。でも、会場の四日市ドームを望む同じ展望台に小田さんも立ったんだと思いをめぐらせるだけで感慨深い。ここから先はライブの内容に触れるので、これからの公演を楽しみにしている人はご注意を。

 

 

座席はアリーナ南4ブロック13列40番台。入り口に近い側の花道の外側だけど、花道をゆく小田さんの姿はバッチリ拝めた。そして キラキラ では1日目ほどではないけど、すぐ近くの通路を通ってくれてまたまた接近遭遇。さらに2回目のアンコールで また会える日まで を歌い終わった後、バンドメンバーが再び定位置に付いたので会場がどよめく中、もう一度 会いに行く をやってくれた。小田さん、ありがとう!

 

セットリストは次の通り。(P)=グランドピアノ。

1. 会いに行く 2. そんなことより 幸せになろう 3. こころ (バンドメンバー紹介) 4. たしかなこと 5. 夏の終り 6. 秋の気配 7. 小さな風景 8. Re 9. 愛を止めないで 10. 言葉にできない(P) 11. my home town (前半P)  12. Yes-No 

(ご当地紀行)

四日市駅前通→(昨年+今年の福岡のダイジェスト)→鈴鹿・椿神社→鈴鹿・四日市市境のボストン珈琲→垂坂公園

 

13. 坂道を上って 14. the flag 15. ラブ・ストーリーは突然に 16. キラキラ 17. YES-YES-YES 18. さよならは 言わない(P)  19. 明日 20. 風と君を待つだけ  21. 今日も どこかで 22. この道を 23. 君住む街へ

(ENCORE1)
1. 風のようにうたが流れていた(P) 2. またたく星に願いを  3. hello hello
(ENCORE2)
1. さよなら(P) 2. やさしい夜 3. また会える日まで(アカペラ合唱) 4. 会いに行く

 

(バンドメンバー)
木村万作(Drs)、栗尾直樹(Key)、稲葉政裕(G)、有賀啓雄(Ba)、金原千恵子、吉田翔平(Vn)、徳高真奈美(Va)、堀沢真己(Vc)
 

【MCの抜粋】・・・メモと記憶を頼りにした、あくまで趣旨です。一字一句の再現ではありません

この素敵な会場にたくさん集まっていただき、本当にありがとうございます。心から嬉しく思っております。最後まで楽しく、大切に盛り上がっていきたいと思います。よろしくお願いします(3曲目の後、この日最初のMCで)

 

次に早速いきたいと思いますが、立ったままで大丈夫ですか?座ってる人が見えなくらない?ま、そんなことはいいですか。知ってる歌は遠慮せず歌ってください。余り大きな声だと隣の人の迷惑になるので気を付けながら参加して下さい(4曲目の前に)

 

前回来たときから駅前のプラネタリウムが気になっていて、今回も気になって絶対行ってやるぞと、行って来ました。今のプラネタリウム、昔と違ってCGぽいですが、ゆったりとしたひとときを過ごさせてもらいました(4曲目の後で)

 

2日ほど前に天気予報で南九州が梅雨入りしたって言ってましたが、梅雨は嫌なんです。嫌だから紫陽花まで嫌で、紫陽花が咲くから梅雨になるって。いい迷惑です(5曲目の前に)

 

昔、透明感があるって言われたのが嫌でしたけど、この頃はまったく気にならないし、もうどうでもいいっていうような感じですが、その透明感ど真ん中ぐらいに位置する曲を透明感たっぷりにがんばります。「秋の気配」をやります(6曲目の前に)

 

2日間、本当に楽しいというか、充実した2日間を過ごさせていただきました。先のことは分かりません。みなさん、元気でいてください(本編ラストの前に)

 

僕にとってこの日最大の注目は YES-YES-YES  で転調した後の最後の♪連れて行くよ~、の「行くよ」を下げずに上げて歌い、ハイC?を地声でシャウトしていたこと。 こころ でも一番最後の♪世界中でいちばん 、の「いちばん」を上げずに歌うことが多くなった最近ではなかなかなかったように思うけど、どうだろうか。

 

そして 小さな風景 での変化。去年のツアーや追加の横浜、福岡では2番までギターを抱えて歌って、イラストがスクリーンに映し出される間奏のあたりからハンドマイクを手に花道を歩き出していたと思うのだけど、この2日間ともイントロの最中、歌い出しの前からローディーさんにギターを預けてハンドマイクを持って歩き出した。少しでも観客の近くに行こうという思いが伝わってくる気がした。

 

1日目と同様、ライブが進むにつれて小田さんの声がどんどん研ぎ澄まされ、力強さを増していくようで圧倒される。そして追加公演から定着しつつあるアンコール1回目の風のようにうたが流れていた のサビの高音部の張りつめたような美しさといったら、例えようがない。歌詞の内容とあいまって、オフコースを必死で聴いていた40年前のことが頭に浮かんできて、思わず目が熱くなる。

 

昨日は14時過ぎには会場に着いて、どうやって時間つぶしをしようかと思案していたら、リハーサルの音が外にまで漏れてきて、思わず聴き入った。何度も演奏して手馴れた曲だろうに、しっかりと準備を怠らない小田さんには改めて頭が下がる。ここまでの追加公演では演奏していない曲も聴こえてきて、アンコールで聴けるのかと思いきや、演奏せず残念。夏にふさわしい、オフコース時代の曲なので、長野、さいたま、宮城と夏本番に近付けば聴けるかもしれないので、行かれる方はお楽しみに。

 

追加公演が始まって横浜、福岡、四日市と6公演続けて、小田さんを追いかけてきたけれど、僕が次に行けるのはツアーファイナルとなる7月30、31日の愛媛公演。しばらく小田さんはお預けになるけれど、その日を楽しみに日々を大切に過ごしていこう。

(ライブレポは以上)

 

【2日の備忘録】 

終演後、大阪に移動。朝=コンビニのサンドイッチ、昼=トンテキ、ラーメン定食。飲酒=赤ワイン4杯。体重=欠測。