焼き上がり その10 | 手のひらに、盆栽

手のひらに、盆栽

ミニ盆栽と鉢作りと、もろもろ。


 
↓写真左
 
蕎麦釉で、これまでに出たことのない色味というか表情になりました( ̄▽+ ̄*) 
 
 
何か好き( ´艸`) 

 
これがただの偶然だったりするからな~幻になってしまうのか(T▽T;)
カタチとしては植え替えに四苦八苦? 笑





↓写真右
 
八角はこの夏から成形してる中でこれ一個なので貴重(^^;)

 
遠目から見るとただの黒っぽい感じですけど、よく見ると油滴天目っぽくなってます☆
果てしない重ね掛けのテストから見つけた(?)涙の結晶です 笑
 




 
↓写真左
 
たっぷり、タラリ(・∀・)
 
やんわりと隅切りになってます(・ω・)
けっこう好きなんだけど無釉の面積が多いので水分が蒸発しやすくて、よく乾きそう。
管理に気を付けないといけないタイプの鉢かなぁ。 



↓写真右


こちら、鮮やかな赤一色のキレイな鉢にしようと思ってましたが焼けませんでした。
素焼きのままです。

あまりに施釉が厚すぎてやり直そうと一旦洗い流しました。
デザインチックな脚の穴が釉薬で埋まらないよう撥水剤を塗ってはいたものの
穴の中にもかかるような感じだったので次の施釉ではそうならないように
爪楊枝を差し込んで穴を塞いでみようかな♪
なんて爪楊枝を回転させながらキツめに差し込んだらば

欠けましたΣ(~∀~||;)
しまったーーー!!!!
素焼きだし水分含んでてもろい、というのを忘れていた( ̄Д ̄;;
もうこの段階で、この先どうやっても失敗作になるわけですが、
出来るだけこの欠陥部分が目立たないような雰囲気にもっていけないか、という魂胆で現在保留中です。



 
この写真の3つは還元にしました。
3つだけだったので5号の駄温鉢を上下に重ねて穴を道具土で塞いで焼成、
炭も灰になることなくちゃんと還元になってる感じでした。
そしたら全然予定と違う焼け方に( ´(ェ)`)


↓写真左
 
縁のリーゼントがポイントの鉢☆
 
でも酸化で焼いたんだっけ?みたいな焼け具合( ̄ー ̄;
赤土系なので、もっとレンガがテカったような赤黒い感じになる予定だったのに~
 
この辺りは私の中でいつもの「大体還元」に近い感じの焼け具合に近いかなぁ。




 
↓写真右
  
大して気に入ってる鉢でもないので還元で焼いた後にちょっと試したいことがあったけど
  
それ以前に焼け具合が予定と違うし(;´Д`)ノ
これはもう少し黒くテカっとした感じになると思っていました。




↓写真中
  
  
これも同じく( ̄Д ̄;;





何か、還元って…(@ ̄Д ̄@;)?
………
赤土っぽい破片でもあれば透明釉かけて入れとけば良かった…
そしたらこうなった理由が分かる気がするんだけど。
この3鉢は次回、私の中の「大体還元」の方で焼き直してみようと思います 笑


つづく