こんばんは、ジュンです。
先日の映画デート、戦争映画好きな相方に誘われて、
韓国映画 【 戦火の中へ 】を観てまいりました。
朝鮮戦争時、わずか７１名の学徒兵で北朝鮮軍に立ち向かった実話の映画化。
韓国の人気グループ『BIGBANG』のメンバーが主演を演じていることで、
話題になっております。
朝鮮戦争が始まって一ヶ月余りが過ぎた１９５０年８月。
北朝鮮軍の猛攻にさらされ、
朝鮮半島の南へと後退を余儀なくさせられた韓国軍は、
最後の砦として洛東江を守り抜くべく、
浦項の全兵力を前線に投入することになった。
そのため、軍司令部が置かれた浦項女子中学は、
戦闘経験がほとんどない７１人の学徒兵に託されることに。
隊長のカン・ソクテ大尉は、
戦闘経験のあるジャンボ（チェ・スンヒョン）をリーダーに任命。
学徒兵全員にライフルを支給する。
だが、彼の指示に最年長のガブチョ（クォン・サンウ）らが反発。
彼らは少年院送りの代わりに学徒兵に志願したという、
筋金入りの反逆児だった。
その頃、パク・ムラン少佐（チャ・スンウォン）率いる北朝鮮７６６部隊は、
上層部の指示を無視して学徒兵が守る浦項へ進んでいた。
韓国軍には浦項へ援軍を送る余裕はない。
そして、運命の８月１１日。
時計が正午を示すのと同時に、
壮絶な死闘の始まりを告げる号砲が鳴り響いた・・・。 ( goo映画 より ）
歴史を知らない管理人。
朝鮮戦争が今現在休戦中で、終わっていない事を知ったのもつい最近。
本当に、恥かしい （；´▽｀A``ｱｾｱｾ
もちろん、韓国軍がここまで追い詰められていた史実を知りませんでした・・・
「そうなんだ、そうだったんだ！」
ということが、この作品を見て得た一番の収穫でございました。
この作品、何を語りたいのか、何を伝えたいのか、それは十分分かります。
頭の中では理解できるのですが、なぜか感情が中に入ってこない。
ただ、スクリーンに流れる映像を追っているだけ・・・
戦闘シーンは凄いです！
いったい、どれだけ火薬を使ったのか・・・！？
爆破シーンにしても、銃撃シーンにしても、迫真の迫力があります。
さすがに、徴兵制が存在する韓国。
銃器の扱いを実際に経験している役者さんも多いのでしょうね！！
しかし、この戦闘シーンで飽きてしまった管理人・・・
やたらと派手な爆破シーンの繰り返しが、単調なのです。
そして、人気のチェ・スンヒョンとクォン・サンウが交互にアップ！！
この２人以外の学徒兵が見えてこないのです。
まぁ～ねぇ～
日本だけでなく、韓国でもアイドルを見せてけば興業的にいいのでしょうが、
作品全体が、この２人だけのお話になってしまって、
この戦争で起こった事実全体がぼやけてしまったような印象です。
残念・・・
演技もどうかなぁ～
クォン・サンウはまだしも、BIGBANのチェ・スンヒョンはもう (￣_￣ ；)ﾀﾗｰﾝ
ただ厳しい顔をして寡黙に立っているだけという感じ （；´▽｀A``ｱｾｱｾ
やっぱりなぁ～
期待はしていなかったけど、予想通りの展開に苦笑でございました。
アイドルを起用した作品は難しいですねぇ～
最終回の上映だったにもかかわらず、
地味な戦争映画にもかかわらず、
観客席は大半が女性！
興行側のもくろみは、見事に成功と言うところでしょうね (；^_^A
あまりの女性の多さに、相方も驚いていたくらいですから（笑）