こんばんは、ジュンです。
今、テレビをつければ繰り返し耳にするミスチルの「花の匂い」・・・
映画、「私は貝になりたい」の主題歌として、使われております。
先日、管理人はこの映画を見てまいりました。
映画を見た方の、年齢・性別・育った環境・心の状態などなどで、
さまざまな思いを持つと思いますが、
今から遠くない過去、日本で実際にあったこと。
忘れ去ってはならない事実として、受け止めていかなければいけないと感じております。
映画終盤、僅かな光が見えたと思った瞬間、
目の前に突きつけられた救いようのない結末・・・
この、やりきれない気持ちを救ってくれたのが、この主題歌「花の匂い」でした。
本編を見ながら、周りに聞こえるすすり泣きの声に、変に冷静だった管理人が、
この歌が流れてきたとたんに、号泣いたしました。
黒いスクリーンに次々と上がって来るエンドロールの文字を見ながら、
「花の匂い」の歌詞が、心の中に沁み込んできます・・・
重く沈んだ心が縋りついた、光だっのかもしれません。
映画本編と主題歌が、これほどまでに深くかかわっている映画は、
あまり出会ったことがありません。
この映画は、エンドロールを見ながらこの主題歌を聞き終わったときに完成する・・・
そんな気がいたします。
もし、この映画を見る機会がありましたら、
エンドロールが終わるまで絶対に席を立たないで欲しい。
管理人からの、お願いです。