天皇賞(秋)のデータで予想2015【追記あり】 | 天皇賞(秋)の予想。レース傾向、データ分析2016

天皇賞(秋)の予想。レース傾向、データ分析2016

第154回 天皇賞秋(GI) 2016/10/30 東京11R 【 3歳以上オープン 2000 (芝) 定量 】 レースの傾向や、過去のデータを分析して予想してます。

天皇賞(秋)の傾向を分析


コース・脚質


天皇賞秋の予想[東京競馬場・芝2000m。天皇賞(秋)開催日2013/10/27(日)]
東京競馬場・芝・2000mは、1コーナー奥のポケット地点からスタートする独特なコースとなっている。ここの部分の芝は絶好で、先行馬が内外に入った場合は内の馬が譲らなければ外側の馬はまず先行出来ない。「東京競馬場の2000mは外枠不利」という定説は競馬ファンの間では有名な話。
先行馬は内枠に入れば先手を取りやすく、断然有利に。

緩いコーナーが2回で、あとは長い直線が2本というコース形態。終始スピードが出るコース形態であることと、レースレベルの高さから11秒台から12秒台前半のラップが長く続くのが特徴。13秒台や10秒台のラップはほとんど刻まれない。

一応中盤で息を入れることになるのだが、ペースがあまり緩まない。それでいてラスト3ハロンに速い上がりが要求されるという、極めてハイレベルな一戦となる。スピードの持続力と極限の瞬発力、そして底力が問われる大一番。本当に強い馬でないと勝つことはできない。

逃げ切りは至難の業で先行・差しで決着することが多い。


前走


天皇賞(秋)への代表的なステップレースは、毎日王冠、オールカマー、京都大賞典、札幌記念あたり。
このうち毎日王冠組は 【3-3-3-53】 。連対馬6頭のうち5頭は毎日王冠でも連対していて、まずは「毎日王冠好走馬」が第一の狙い目だろう。札幌記念組は 【2-0-0-6】 で、勝ち馬2頭は札幌記念でも1着。このローテーションも見逃せない。


京都大賞典組は 【1-1-1-17】 。2004年の勝ち馬ゼンノロブロイを最後に本番・天皇賞では苦戦中だ。オールカマー組も 【0-1-0-20】 と大不振、前走がG3だった馬も 【0-0-2-12】 で勝負になっていない。
宝塚記念からの“ぶっつけ”で臨んだ馬は 【3-2-0-15】 。勝った3頭はいずれもすでにG1勝ち鞍があり、天皇賞でも1番人気に推された強豪だった。



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