❤️カウンセリング・フィクションって、35年前にね。 | なるママカウンセリング ブログ

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まだ子どもが中学生だった頃、

お勉強したくて文章教室に行って

そこで出会ったのが

大きな会社の女性カウンセラーのSさん。

 

世の中にまだ

カウンセリングなんていう言葉が

出回っていない頃のお話。

 

仲良くなって2人で

文章のお勉強会をするようになって、

頼まれたことがありました。

1年間に1回、1年中のカウンセリング室であったことを、冊子にして、

カウンセリングという仕事の報告書を作るので、手伝ってほしいと。

 

カウンセラーさんの集いに

参加ささせてもらったり、

実際に冊子を作るお手伝いをしながら、

カウンセリングの勉強をしないかと

誘われたり。

 

自分の会社の月刊誌を作る仕事が面白くて、

その時、カウンセラーのお勉強は

しませんでしたが、

結局、50代になって母を見送ってから、

人のお話を聞いて、

元気になってもらう仕事を学ぶことに。

 

近頃の私のお話会は、

カウンセリングというより、

人生相談みたいで、笑いが絶えなくて、

私もその方がゆったりできて楽しくて。

 

今頃になって、35年前に、

出会っていた彼女Sさんに

道案内をしてもらったと気づくことに。

 

その時に、10人分のカウンセリングの内容をまとめて1つのサンプルに組み立てる

カウンセリング・フィクション?を

学んだ気がします。

 

懐かしい道案内人を、

今朝、思い出しました。

当時すでに退職を前にしておられて、

後継者を探して見えたようでした。

 

私がカウンセリングの世界を

初めて見せてもらった人でした。

 

震災後に亡くなったSさん。

今頃天国で、ニコニコ…と思います。

1回もお礼を言っていませんでした。

今更ですが、お世話になりました。

ありがとうございました。❤️