「私と私のお話会」、<もと彼と夫編> | なるママカウンセリング ブログ

なるママカウンセリング ブログ

みなさんのこころをお元気にするためのお手伝いをさせていただいています。このブログでは、日常での気づきや学びをゆる〜く発信しています。カウンセリングのご相談の際は、公式ウェブサイト(naru-mama.com)からお気軽にご連絡ください。

 

<自問自答>ともいう、

私と私の会話は、こんなふうです。

(^◇^)❤️

 

「あら? 今日も元気ないんや。

 何考えてるか、当ててみようか?

 ケンジさんのことやろ?

 わかるわ。私のことやもの」

 

なんであのとき、思い切って、

ホテル行けんかったんやろ?

あそこで身体が縮こまんかったら、

人生変わっていったと思うやん。

 

「確かにな。ケンジさん、

 背、高かったし、社長候補やったし、

 都会帰りやったし、

 今の旦那とは比べもににならんな。

 ケンジさん、懐かしいし、

 ついて行っとたらなあ。

 抱かれとったらなあ。

 悔やまれるわ」

 

なんか、このところ毎日、

ケンジさんの話やね。

ケンジさんのこと考えながら

旦那のお弁当作るのんは、

いいことないと思う。

 

「けど、忘れられん(涙)」

 

ほな、考えてみよか。

旦那ってどんな、お人や?

 

「ええっ? やらないかんの?

 比べもんにならんけど、旦那なあ、

 いっつもウチのこと見とる。

 ニコニコしながら、ウチを見る」

 

それでええんと違う?

ケンジさんは

 クラウディナ・カルヂナーレみたいな人と

 結婚したって聞いたし、

 

ウチのこといつも見てくれとる旦那の

方を、無理にでも向いて、向けて、

それだけ見とったら、ええのん違う?

 

「クラウディナ・カルヂナーレには、

 勝てんわな。

 まあ、今日のところは、あんたに免じて、

 ちょっとケンジさん、休もか。

 けど、でも、忘れられんのやで」

 

ぐいと、お弁当を詰める菜箸を持つ手で、

涙を拭う私なのでした。

 

私! がんばれ~!!❤️❤️❤️

 

はい、カウンセリング・フィクションで〜す。