仏壇について | てんのいと(天の意図)

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ただ【魂の法則】があるだけ・・・
*立証するためのオーブ写真・動画・録音などたくさん記録いたしました。
被験者と共に実体験から得た本当の魂の世界。

仏壇についての質問がありました。

Q
両親は他界しており、家に小さい仏壇を置いて
お世話をしています。
先日、知人にここに仏壇があるのはよくない。
と言われました。
後々子孫に影響があるとのことでした。

本当にそうなのでしょうか?

教えていただきたいです。
よろしくお願いいたします。

A
後々子孫に影響がある、、、❓

その方はどのような根拠を持って話されておられるかが私には分かりません。

勘で云われておられるのか?
霊能者みたいな方?
それとも何らかの新興宗教?の教え?

まずは仏壇の役目をお話します。

仏壇はあの世とこの世を繋ぐ窓口のようなもの。
お墓参りを毎日出来るわけでもないのですから、
その代わりのようなものだと捉えると分かり易いかと思います。

先祖代々とかの仏壇ならば長男がお世話をしなければいけないことはお分かりだと思いますが、
そうでなければ他の誰かがお世話するしかないです。

ましてや昔の人の考えは長男が!なんて思って亡くなっている人も多いでしょうから、
成仏していなければ生きている人間には聞こえないだけで文句を言っているかもしれません。

そのような場合は生きている人間に悪影響を及ぼしかねないですね。
実際によくあることです。

ただ今回の場合、家に仏壇を置くのが良くないという理由がよく分かりません。
誰も供養することなく放置するのが良いわけもありません。

先日から二件、仏壇の中を整理しました。

一件は、仏壇と仏像を購入して勧請なしで
ご位牌を置いて毎日お世話をしておられましたが、そこには余計な写真やお守りや
お札がゴチャゴチャになっていました。
私は仏壇の中の余計なものを処分し、
仏像に仏様を開眼勧請して、キチンとしたお世話の仕方を改めて指示しましたが、その日からよく眠れるようになったと話されておられました。
少しずつ部屋だけでなく家の気も変わってくることと思います。

もう一件も仏壇を購入して開眼勧請せずに手を合わせておられたようでしたが、問題が勃発。
仏壇の中には三つの掛け軸。
両側はお坊さん。真ん中に阿弥陀如来。
私からすると単なる絵であり(仏像の場合も単なる置物)掛け軸の3枚の絵を切り抜き曼荼羅と盧舎那仏に変えて開眼勧請しました。
飾り終えた後、からだが軽くなったらしいです。

二件ともやり直したわけですが、
仏壇の中を開眼勧請したからと供養が終わったわけではありません。

濃い絵の具に少しずつ水を加えて薄めていくように積み重ねていかなければいけないのです。
てんのいとの本にも供養の意味は記載しております。

最近は浄土宗や浄土真宗は仏壇と中身を購入して
お坊様が開眼勧請するわけでもないことが殆どだとお坊様に聞いてちょっと驚いたのですが。

しかし仏壇すらない御家も多いですけれどね、、、
仏壇を用意してもたいしてお世話もせずオブジェのように放置の御家も意外と多い。
仏壇を家に置いているだけで満足しているんですよね。

お世話をしなければ何の意味もありませんし、
出来の悪い先祖が増えればそれこそ
「後々子孫に影響があるそうです」
にもなりかねません。

憑依されて相談者の先祖らしきモノが出てきて
「ワシ等の先祖のほとんどが成仏していない。
 このままではいずれは血が絶えてしまう。
どうかこの者に
(この亡くなった人からすると相談者は甥っ子)
供養の仕方を教えてやってください!」
と懇願されました。

さて・・・
「後々子孫に影響があるそうです」
これを話した人の意図はどこにあるのでしょうか?
誰一人手を合わせることなく
供養することもなく・・・で良いのでしょうか?

確かに血統での業など清算しなければならないことが浮いてくることもあるでしょう。
しかし逃げてばかりいても何の解決にもなりません。
例えそれがお嫁に行って氏が変わったから関係ない?
いえいえ自分の中には両親と同じ血が流れているのですからそうではない。
ましてや自分の子がいれば尚更です。

受け継ぐのは良いものだけ!
そんなものは皆おもってます。
しかし
同時に良くないものも受け継ぐのが血統なんですよね。
よく冷静に考えれば、理解できることなんですけれどね。

Q
また、仏壇のない家はどうすれば良いでしょうか?

A
仏壇のない家は、お墓のある方向を向いて目を閉じてお墓の前にいるイメージで手を合わせる。
これくらいしか出来ないですね。
それと何よりも定期的なお墓参りですね。