イズナー、すごいウェアきとったな。
★マイアミ・オープン男子(ATP1000、ハード、米国・マイアミ)
⇒ドロー
★2回戦:ドゥサン・ラヨビッチ def. 錦織圭(2-6, 6-2, 6-3)
ひそかに下半身太ももに白タイツを装着しての登場、お圭はん。
第1セット、インディアンウェルズではあまり決まらなかったバックハンドのストレートがよく決まり楽々リード、まずまずの立ち上がり!
しかし第2セットからそれが崩れ始めました。
わかりませんが脚に痛みでもあるんでしょうかね。
一度ラヨビッチとのラリーが長引くと、彼はベースライン後方から強い球を打てる分、余裕があります。
一方お圭はんはベースライン付近で戦うだけにミスする可能性はややたかいわけで、フォアハンド中心に球1個ぶんくらいアウトしたり吹っ飛んだりが気になります。
ラリーしてたらお圭はんからミスるのでラヨビッチにはあまり焦りなしって感じでした。
お得意の早い展開を狙ってもうまくいかない日なのであれば、2018年のモンテカルロばりに多様なボールで相手のミスを引き出す作戦でいってはあかんのですかね?
体力はかなり使ってしまうかもしれませんが。最終セットでは少し流れを引き戻しそうになったものの、逆にバックハンドが乱れ始め、お圭はん言うところの「大事なポイントをとりきれず」、彼らしからずあっさり落とすポイントが目立ちました。
最終的には第3セット終盤で訪れたブレイクピンチを自身のダブルフォルトで落とし、自分で試合にとどめを刺してしまいました。
これでフルセットに強いはずのお圭はんが、ロッテルダムでのワウリンカ戦から数えて、
フルセット4連敗です( ノД`)
ポイントを稼げるチャンスを逃してしまい、4月はいよいよ昨年モンテカルロ・マスターズで稼いだ600ポイントを守らなければならない時期に来ました!
(たぶん今年も出場すると見込んで。)
なんだか深刻な気もしてきましたが、いつもならラケット投げてるはずのお圭はんが試合中割と落ち着いた顔してたのが不気味です。
しかし割と最近の早期敗退をかいつまんでみると、
2018年トロント:初戦敗退 vs. ハーセ
2018年シンシナティ:2試合目敗退 vs. ワウリンカ
2019年インディアンウェルズ:2試合目敗退 vs. ホルカシュ
2019年マイアミ:初戦敗退 vs. ラヨビッチ
ということで、これらの大会共通で使われてる
「PENN製のボールが苦手」
という結論にしときましょう。
お圭はんの試合と同時刻に開催。
こちらがセンターコートでした。
第1セットは圧倒。
第2セットだけはもつれて奪われハラハラしました。
第3セットは先にブレイクするとあっという間に試合が終わりました。
勝ったけど、なんかあんまりやる気に満ちてる風に見えなかったんですけど、大坂はん。
初戦といえど「かもーんッ!!」っていう気迫が感じられません。
気のせいでしょうか。