【モンテカルロ2018】2~3回戦、錦織8強! | Tennis Stars -テニス観戦ブログ-

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硬式テニス練習中のヘタクソですが男子テニスのATPツアー観戦記事中心にブログ書いてます(`∇)甲゜
錦織圭、西岡良仁らに加え海外のお気に入り選手もチェックしてます(^^/
応援半分、素人の冷やかし半分です^^;

錦織さんの復活劇なるかもよ!
 
 
★ロレックス・モンテカルロ・マスターズ:ATP1000、クレー、フランス
 
ドロー(外部PDF)

 
●2回戦:錦織 def. メドベデフ(7-5, 6-2)
 
1回戦より苦戦するかと思ってたんですが、錦織さんのフォアが大幅に上方修正してて驚きました。
第1セットはメドベデフを追いかける展開だったんですが、第1セット終盤でチャンスに食らいついてセット先取!
 
 
第2セットに入るとサービスゲームはド安定、メドベデフのサーブにはブレイクポイントをガシガシ突きつける展開。
しかも今日はフォアでのエースが増えました。
先日の右手首に問題なくてよかった~(^^)/
 
 
今日はバックよりフォアのウィナーが多かったのは良いことですね(^^)/
なんだか2016年とかの全盛期を彷彿とさせるプレーでしたね。
 
 
●3回戦:錦織 def. セッピ(6-0, 2-6, 6-3)
 
日本時間0:30ごろスタートで、寝ようか迷う時間帯でしたが夜更かしすることにしました。
3回戦相手は、今年日本人との対決の多いイタリア人、アンドレアス・セッピ。
もう34歳のベテランです。
飾り気のない職人のような雰囲気は嫌いではない。
 
ただ会場はセッピ応援一色。
錦織は超アウェーです(-_-)
 
(モンテカルロの夕方は今日も眩しい)
 
さあ序盤からいきなり連続ブレイク、出来すぎ~(^^)/
リターンは深くてド安定。
足元当たりで、ゴファンよりいいリターンじゃない?
サービスも速度はないけど球種多くてよかったです。
ラリーでも足元らへん狙ったり、腕を伸ばさないととれない高めのゆる球を送ったりとリズムを崩すプレー。
そして要所でアングルショットが炸裂してました。
それでいてほぼミスなしの第1セットでした。
 
 
もうセッピは第1セット捨てた。
まさかの6-0スタートです。
 
 
しかし第2セットではセッピが落ち着いたプレーで錦織の球種に対応し始め、ようやくサービスキープ。
すると錦織サービスゲームをブレイクするチャンスが訪れ、会場はセッピのプレーに沸きあがりました。
すごいヤな雰囲気…。
粘るセッピの前にミスが増え始めた錦織が、デュース合戦の果てについに第5ゲームでブレイクされるとセッピが勢いづいちゃいました。
 
 
フラット系の球の重みが増して今度はセッピが一方的な展開…。
防戦一方で防ぎきれず4ゲーム連取され、2-6。
 
 
セットカウントはイーブンになりましたが、さあ最終セット仕切り直し!
 
その最初のポイントで怪しい判定があり錦織不利な判定になったんですが、これがちょっとリラックス効果にもなったでしょうか。
緊迫した空気が少し緩んだところで錦織がサービスキープし、セッピの流れを止めることに成功。
ちょうど夕陽も落ちて心身ともにクールダウンしたのか、錦織さんにもぼちぼちとブレイクチャンスが巡ってきましたよ。
 
調子のいい時間が長く続かないのはお互い様!
 
 
チャンス到来、見てろよコラ!
第2セットの流れでハラハラしてましたが、この表情みて安心しました。
最終セットに強い錦織を忘れてました。 
やっぱり日本のエースは錦織さんやな~。
代わりにこのところ杉田に負け癖ついてきてるのが残念です。
 
 
第2セットは荒れましたが見事錦織がフルセット勝ち!
プレーの感じもだいぶ変わってきましたね。
 
金曜日はチリッチと準々決勝です。
ちなみにチリッチはラオニッチの棄権で3回戦は不戦勝です。
天敵ではありますが、クレーなら少しばかり分がありそうな気がしますね。
怪我されない程度に期待しときます。
 
 
●2回戦:ジョコビッチ def. チョリッチ(7-6, 7-5)
 
2回戦もジョコがストレート勝ちしたとはいえ、1回戦とはまるで違う激闘に。
ジョコが試合の主導権をもってる感じではありましたが、今ノってるチョリッチが逆境を勇敢なプレーで乗り越えて離れずついてきます。
 
 
ジョコのサービングフォーマッチを乗り越えたのは大したメンタルですわ。
インディアンウェルズでもフェデラーを追い詰めるプレーをみせてましたし将来有望ですね。
(まぁワイがいわんでもわかってる話ですがね。)
 
 
残念ながらチョリッチ最後の粘りもジョコの再ブレイクで突き放されてしまい、結構総得点差がつきましたが、いい試合でした。
健闘を称える拍手が多かったです。
 
 
●3回戦:ティエム def. ジョコビッチ(6-7, 6-2, 6-3)
 
さあ3回戦でティエム vs. ジョコビッチという激熱カードですね。
こちらもかなりいい試合になりました。
 
 
第1セットはタイブレイクの末に落とすも、第2、第3セットでそれぞれ2ブレイクしたティエムが勝利をもぎ取りました!
ほとんどのゲームがデュースになってて良い勝負だったと思いますが、ティエムの方がハードヒットで男らしく攻めててクレーにしてはエースも多くとって頑張ってましたね。
 
 
ジョコは定評のあるバックハンドでのミスが今日は多かったですね。
のわりに、ティエムがあまりバック狙ってるようには見えなかったんですけど。
 
負けたジョコですが、モンテカルロでほぼ復活したといっていいんじゃないですかね。
 
 
さて、ティエムの次はクレーキングことナダル戦です!
ちょうど昨年の全仏ではジョコをフルボッコにした後、ナダルにフルボッコにされたのを思い出しますが、今回こそジョコ倒して燃え尽き症候群にならないことを願うばかりです。
 
 
●2回戦:ガスケ def. シュワルツマン(6-2, 6-1)
 
わいのスター、シュワちゃんが珍しく惨敗…。
 
 
リオでクレー優勝した後はあまりぱっとしていないシュワっち。
得意のクレーでここまでやられるとは…。
第1セットを大差で献上してから巻き返す、いつもの舐めパターンが実現しませんでした。
 
 
●2回戦:ナダル def. ベデネ
●3回戦:ナダル def. カチャノフ
 
ナダルはやはり初戦もしっかり勝ってきてます。
先述の通り準々決勝でティエムと激突の見込み!
 
 
●3回戦:ゴファン def. バウティスタ(6-4, 7-5)
 
あとクレーといえばワイのごはんちゃん(ゴファン)も忘れてはなりませんが、試合ごとにクオリティが上がってる気がしますね。
目の調子もベストではないようなコメントを出してたと思いますが、深いストロークと俊足は健在です。
3回戦で粘るバウティスタを突き放し、ストレート勝ちで準々決勝進出!
 
昨年モンテカルロで誤審の悲劇があったせい?
ゴファンへの声援が他の大会よりも多かったように思います。