虹の橋のたもとから ~ 夏至 昼間が一番長い日 | いつも 0-40   

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私の名前はMAMA DAISUKI
完全無欠の落ちこぼれテニスプレーヤー
テニスを始めて5年目いまだ連敗記録更新中
やっすい時給で頑張ってるのはテニスのため
練習していつかあこがれの草トーに挑戦
いつかきっとゲットできるはずの1勝めざして今日もコートへ

このブログは過去記事の再アップです


時間に追われて気が付くと
もう22日になってた (-。-;)
近畿 東海 甲信越も無事梅雨入り

昨日21日は夏至 昼間が一番長い日
長くなり続けた昼間も
今日の夏至を境にだんだん短くなって
冬には長い夜が来る

二十四節気は
中国の戦国時代の頃
季節を春夏秋冬の暦として
分ける方法で考案されたd( ̄  ̄)

二十四節気の夏至は
太陽が最も北にあって
北半球では昼が一番長い日


北極では太陽が沈まず
南極では太陽が現れない
今年の暦では6月21日
      \_(・ω・`)

西洋占星術では
巨蟹宮かに座の始まり
遠い欧州にも夏至と同じものがある

イングランド南部では古代遺跡
ストーンヘンジで遠い昔から夏至の日を祝う

ギリシャのでは夏至から3日後の聖ヨハネの日に
未婚の女性たちが自分の持ち物を容器に入れて
イチジクの木の下に置く

すると夏至の魔法で
将来の伴侶の夢を見ることが出来る
次の夜焚き火の上を3回うまく飛び越すと
魔法の願いが叶い夢に見た男性と結ばれる

スウェーデンでは夏至を夏至祭ミッドサマー
として華やかに祝いクリスマスの次に大きな
イベントになっている
シュナップスと呼ばれるお酒を手に鰊ニシンや
新じゃがいもランチを賑やかに食べ歌を歌って
ダンスを楽しむ

スウェーデンの夏至は白夜に行われるから
いつまでも沈まない太陽の光をの中で
朝まで夏至を祝う

フィンランドの夏至も白夜
この国でも夏至祭は一年のうちで重要な行事
夏至祭の前日から休暇に入りかがり火を焚き
サウナに入るのが伝統的な習慣伴侶を見つけ
子孫の繁栄を願う祈りの日になっている
かがり火を焚いて悪魔を追い払い豊作を願う
幸運を呼ぶ一夜と云われている

ポーランドでは夏至の夜に人々が恋に落ちる
フランスのプロバンス地方では子どもたちが
火焚きの薪を集めて歩く
ドイツでも火を焚く風習があり夏至の祝い火は
落雷除け魔法除け牛疫除けと信じられている

日本に伝わる二十四節気は中国の
中原を中心とした地域の気候に由来する
日本では体感する気候は
身体で感じる季節感と少し
違った名称や時期が存在する

夏至の時期も夏に至る筈が
日本列島は梅雨の真只中
夏のピークは二十四節気では
秋が訪れる立秋の頃

だから日本には 土用 八十八夜
入梅 半夏生 二百十日とかの
違った季節の区分があるらしい

1872年 和暦だと明治5年
日本は暦にグレゴリオ暦を採用
まっ 今のカレンダーだね d( ̄  ̄)

二十四節気の日付は毎年
ほぼ同じ日に落ちついた

だけど…
旧暦から新暦になったことで
カレンダーの日付と実際の季節に
ずれが生じることになった

例えば旧暦の"秋"だった"文月"が
新暦では"夏" 7月の事

盆の節会を行う時期が地域によって
新暦7月と新暦8月に別れたり
旧暦での慣習との違いが発生
これにも中国風の定義も絡んでいる

テレビやラジオが放送で
"暦の上では"と前置きするのは
"旧暦の頃からの慣習で言えば"と
云う意味の言葉なのだと資料にある

政府の中で日本に合わせた
二十四節気を作成しようと云う
意見もあったらしいけど
"長年親しまれた季節感が混乱する"
という理由で中止された

二十四節気は今も暦の中で
移ろう季節の案内人を務めている

梅雨が明けたら虹がかかる
虹がかかったらその袂に葉月と紫苑の姿を
見ることが出来るだろうか
一日も忘れることのない優しい温もり
会いたいよどんなに時間が流れても
消えない後悔と悲しみがある


<参考>
SKYWARD+(スカイワードプラス)
https://skywardplus.jal.co.jp/plus_one/

国立天文台
https://www.nao.ac.jp/

夏至
https://ja.wikipedia.org/wiki/夏至

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