2022年のブログに加筆しました
五月雨は 露か涙か 不如帰 わが名をあげよ 雲の上まで
足利義輝が詠んだ辞世の句
室町幕府第13代将軍足利義輝
歴史の教科書を読み返すと事件は永禄8年
1565年松永久秀と三好三人衆に襲撃され
将軍の復権という志半ばで命を落とした
無念さが伝わる辞世の句には泣けてくる
That being said 現世は
梅雨入り宣言前なのに朝からずっと大雨ですね
梅雨の時期
サバンナとか海外だと雨季って呼ぶのかな
梅雨の語源は他にたがわず所説ありすぎ
梅の実が熟す季節の雨だから梅雨
湿度が高くカビが生えやすいから黴雨
同じ読みの梅雨になったという説
麦の実る頃であることに由来する麦雨
語源だという言葉は多種多様
梅雨の雨を五月雨と呼ぶのも
梅雨の晴れ間を五月晴れって言うのも
この時期は旧暦では五月だったから
お隣の中国では梅が黄色くなる時期の
雨という意味の黄梅雨というらしい
気象庁が梅雨の情報提供を始めたの1955年
最初は報道機関向けだったらしい
一般向けに発表を始めたのは1986年
梅雨時期を発表することで水害や土砂災害に
対する注意喚起と防災意識を高めることや
梅雨の開始と終了を知らせることで季節感を
明確にする目的に始まったと気象庁のサイトにある
だから梅雨って何って話だけど
難しい理論は理系は赤点のMAMA DAISUKIには
判らないけど資料には"停滞性の前線"と書いてある
\_(・ω・`)
前線って何って言うと冷たい空気と暖かい空気の境目
南の海からくる暖かくて湿った空気と北からくる
冷たくて湿った空気が同じくらいの強さで押し合うため
動かないで地上に雨が降り続くらしい
5月頃に生まれた"停滞性の前線"は南海から
だんだん北に向かって移動東アジアに雨季をもたらす
これが日本の上空にある時"梅雨前線"と呼ばれる
日本の四季の情景のひとつ
雨は好きじゃないけど梅雨と聞くと郷愁を
感じるのはMAMA DAISUKIだけじゃない筈
そういえば6月は衣替え
長い雨が明けると夏が来る
7月の海開きには梅雨が明けているといいな
雨が止んだら川奈の海に行きたい
子供の頃のように遠くのブイまではもう
泳げないけどバナナボートに乗りたいな
<参考>
★国土交通省気象庁
https://www.data.jma.go.jp/cpd/baiu/sokuhou_baiu.html
★暮らしの歳時記ガイド
https://allabout.co.jp/gm/gc/488353/
★足利義輝
https://ja.wikipedia.org/wiki/足利義輝
★梅雨
https://ja.wikipedia.org/wiki/梅雨