最終日は"こどもの日" で "立夏" でしたね
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こどもの日って調べてみると
祝日法…にある休日
内閣府の公開資料を見ると「国民の休日」の
ページが設けられていてこんな風に書いてある
国民の祝日に関する法律
1948年7月制定法律第178号
「美しい風習を育てつつよりよき社会
より豊かな生活を築くために定められた
国民こぞって祝い感謝し記念する日」
長い…～＝～≡～≡ ((+o+)))
現在、カレンダーには12か月で16日の
「国民の祝日」があってもちろん赤い字の「休日」 (〃▽〃)
国民の休日には其々に主旨がある
どもの日の趣旨はこんな感じ
「こどもの人格を重んじ幸福をはかり母に感謝する」
こどもの日が祝日に決まるまではいろいろ経緯があったらしい
事の始まりは1948年 和暦は昭和23年 d(￣ ￣*)
今までのお休みは みんなで考えたものじゃなくて
政府から押し付けられた休日が殆どだから
民意で決めたお休みがあってもいいんじゃない？
という事で生活に密着した文化っぽい意味がある
日を選んで国民みんなの休日にしようというという
事になった
それで…
庶民の間に浸透してたひな祭と端午の節句を
併せて考えた「こどもの日」が国民の休日の一つ
として制定されたという事らしい
実は11月15日も候補に挙がったけれど
5月5日になった 経緯はどうやら…
厚生省児童局企画課が春から初夏に
かけての時期を選びたいと5月5日を提案
↓
中学校の教職員に対する聞き取りでも
5月5日の指示の意見が多く 更に
東京都保育連合会も5月5日を指示した
※全国保育連合会は11月5日を指示
↓
そんな訳でゴールデンウィークの最後尾に収まった
1948年7月20日公布および即日施行
無事戦後生まれの休日誕生
5月のメインイベント「ゴールデンウィーク」
最後の休日になった
世界各国にもこどもに日はあるけれど
殆どは6月か11月
何故ってルーツはこのふたつ
第2次大戦前までは
1925年ジュネーブで制定された
6月1日が「国際こどもの日」
第2次大戦後は
1954年国連で制定された
11月20日が「世界こどもの日」
だから世界的にはこどもの日は
6月と11月が多い
ちなみにこどもの日＝男の子の
イメージが浸透している感はあるけど
こどもの日は国会で決めた祝日
男の子の成長を祝う端午の節句は
五節句という奈良時代から続く伝統
ちょっと違ってる
五節句は季節の節目を表す日で
1月7日の七草 ※七草粥食べる日
3月3日の桃の節句 ※女の子の成長を祝う日
5月5日の端午の節句 ※男の子の成長を願う日
7月7日の笹竹の節句 ※七夕ね 今年は二人会えるかな
9月9日の重陽(ちょうよう)※菊を愛する日健康と長寿を祝う
端午の節句と同じ日なのでこども日には
鯉のぼりと五月人形が定番になっている
鯉のぼりには立身出世の願いがこめられているとか
5月人形の勇ましい鎧兜は災いからこどもを守り
菖蒲はその形が剣に似ていて武士のイメージから
来ているらしい 中国から伝わる風習で魔を除ける
柏餅は冬の間も葉が落ちないことから
子孫繁栄の思いが込められている
タケノコはその生命力にあやかり健康に
育ってほしいという願いが込められている
世界の子供たちが幸せであるように
ウクライナの子供たちに未来が訪れるように
ロシア侵攻の一日も早い終息を願って
★参考資料★
国会会議録検索システム https://kokkai.ndl.go.jp/#/
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