お疲れ様です 不動明です
毎日暑い日が続き体調管理に気をつけていたのですが
手洗い うがい マスク着用
人一倍予防もしてきたつもりだったのですが
この前風邪を引いてしまいました😞
今はほぼ治りましたが
夏風邪を引いたのは何年ぶりだろうか?
頭がボーっとして頭痛、鼻水、咳
特に喉の痛みは酷かった
一日寝たら、頭痛や熱はおさまったが
咳と喉の痛みは、かなり酷くて3日間位続いた…
喋るのもしんどい位だったので
久しぶりに「のど飴」を買いに行った
「のど飴」の種類にビックリ😯
その中でも…懐かしい「のど飴」を見つけた
「黒あめ那智黒」
小学生の頃、必ず家にあったし親戚の家にもあった
テレビで和服のおばあちゃんと黒人の兄さんが、変な掛け合いしながら踊っていた
かなりインパクトのあるCM
ナチグロン どっこい ナチグロン ヘイヘイ 笑
おーっ クロマメ ナチグロ(←黒人の兄さん)
ハナテン中古車センターと一緒位鮮明に覚えている
あなた一体誰? 笑
【黒あめ那智黒】
大人になって気づきましたが和歌山県の西牟婁郡の会社です
碁石(黒)の原材料で紀南の名産品の1つとして有名な「那智黒石」
この碁石をかたどって生まれた「飴」なんだと
大阪(関西)では「飴」の事を「飴ちゃん」と言う
なぜ「飴ちゃん」と呼ぶのか?
そもそも関西では食べ物に「さん付け」するものが多い
さつまいも→「おいもさん」
豆 →「おまめさん」(商品名になってる)
粥 →「おかいさん」
いなり寿司→「おいなりさん」
飴 →「あめさん」→「あめちゃん」進化?
(飴を携帯する人が多く飴はお菓子の中でもより身近なもので親しみやすい「ちゃん」を付けられたとか)
食べ物などに「さん」を付ける習慣は宮中に仕えていた人たちが使っていた【御所ことば】が起源らしい
ことばの前に「お」を付けるのが特徴で「おりや」や「お造り」
さらに丁寧にするために付けたのが「さん」付け
【御所ことば】が商人によって京都の街中に浸透していき
大阪城を築城したと同時に城下町が整備された
そこに集まってきた京都商人から【御所ことば】が定着
各地を渡り歩く商人によって関西じゅうに広がった
「関西のおばあちゃんは必ず飴を持ち歩いている」?
そんな世間のイメージが強いですが
キャンディー支出支出金額調査ではベスト10にも入ってない大阪は29位?
要するに大阪人は飴を配っているだけで食べない?
「飴ちゃん」はコミュニケーションツール?
「飴ちゃん」を1つ渡すだけで生まれるコミュニケーション!
まぁ今の時代、食べ物を知らない人に渡す行為自体がコンプラ的にも問題点がありさまざまな意見があると思いますが…
私なりに考えた意見として
大阪は「吉本興業」と言うお笑いのメッカがある
大阪人は必ず会話する時は最後にオチを付けて話さなければならないとか(暗黙のルール)
大阪人は素人でも面白いと言うイメージがある(実際おもろい人も居てるが)
大阪は江戸時代の砂糖の集積地だったせいでキャンディーメーカーが多い
「ノーベル製菓」「UHA味覚糖」「黄金糖」「パイン株式会社」(←阪神の岡田監督で有名)…などなど
名前を言えば知ってるメーカーばっかり
大阪の【飴ちゃん】も有名
「大阪のおばちゃんは、おしゃべりが好きで陽気」
「アニマル柄の洋服を着てる」
「いつも飴ちゃんを持っている」
と言うイメージかある
しかしそんは人探すの大変やと思う
実際そんな人居てるがそんな人ばかりではないのだから
多分、ノリであわせてくれたり…
大阪人の優しさかもしれない 笑
昔、東京から来られた家族連れのお客さん
ませた5歳位の子供が席に着くなり私を指して
いきなり「バァーン」と大きな声で叫んだ」
(心の中で…このガキ?いきなりなにすんねん)
私は一瞬戸惑いながら…
そんなキャラではなかったが胸を押さえて「ウゥゥ」って渾身の演技で倒れてやった 笑
子供はやっぱりそうなんや!倒れた!と喜んでいた
(心の中で…これは精一杯の優しさなんや!めんどくさいガキやなあと 笑)
そういえば昔自分がガキの頃、和歌山県のど田舎で田んぼばかりの細い県道で
月一位で月光仮面みたいなヘルメット被ったスクーターに乗ったおじさん?が
大きなスピーカー音で◯◯◯と叫びながら子供を見つけては「飴ちゃん」をばら撒いて走り去っていた
そのスクーター乗ったおじさんが来るスピーカー音で子供が走って集まってた
親に聞い話しによると「市内のスーパーの宣伝目的」だったとか!
「飴ちゃん」を広告代わりに使う昭和時代…
良き時代だったのかも?
【写真はお借りしました】
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黙想…