お疲れ様です 不動明です

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昔…ある常連のお客さんがいつも来店するなり

「今日なにか?炊いたんある?」

って聞いて来る

初めて聞いた時は「たいたん?タイタン?」

なんか強そうなリングネームみたいな 笑

「マイク・タイソン」みたいな 笑

「今日はかぼちゃの炊いたんあるで!」って…

そんな掛け合いがお決まりになった

もちろん、そのお客さんのあだ名は「タイタン」笑

【炊いたん】
京都をはじめとする関西の言葉で「炊いたもの」という意味

「煮る」を「炊く」と表現することもあるが…

「煮る」?とはちょっと違うと思う

表現は難しいが…???

食材に煮汁をいっぱい入れて、ゆっくりと丁寧に加熱して食材に煮汁を含ませるイメージ?

味が染み込んで素材本来の味を堪能出来る料理

例えばイメージ的には

しろ菜とあげの炊いたん

かぼちゃの炊いたん

大根の炊いたん

おからの炊いたん

出汁の旨味を利用した料理?

【炊いたん】は関西で使われる料理名?
(特に京都)

厳密には料理の名前ではなくて「炊いたもの」という調理方法を説明する言葉が料理名のようになってしまったのではないかと?

京都の「おばんざい」の代表ともいえる「炊いたん」

お惣菜(おかず?)でもあるし

居酒屋のメニューとしても成立している

複数の食材を炊いたんを「炊き合わせ」ともいうし?

【炊いたん】は大阪(京都)らしい料理だと思う




関西弁って短い言葉の中に色んな意味合いがふくまれているように思う
(京都弁はもっと複雑なような気がするが)

例えば
「儲かりまっか?」→「ぼちぼちでんな」

有名な大阪商人の挨拶?(今どき言わないけど…🤣)

直訳すると
「お金稼いでますか?」→「普通ですね〜」?みたいな感じ

だけど大阪商人からしたら…多分?相手の懐事情を聞きたいわけではないと思う

「どうもまいど」みたいな挨拶程度で

「ぼちぼちでんな」も
気楽にゆっくりとのんびりとやってますみたいな…

大阪人は「ぼちぼち」って良く使う

力抜いて、気にしないでみたいな?

「ぼちぼち行こか」って…

大阪弁っていい意味で

コミュニケーションが取りやすい?
(受け取り方がいっぱいある)

1番印象に残ってるのは

「ほな、な…」って言葉

信頼関係のある相手?に別れ際にいう言葉

その時の状況に寄って

また明日な

また今度な

気つけてな

いつ会えるかわからんけど元気でな

最後の別れに、さようなら、ホンマにありがとう

みたいな…笑  知らんけど

あくまでも個人的な感想ですので🙇






































???








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