お疲れ様です 不動明です

いつもブログを御覧頂きましてありがとうございます

「まかない(料理)」は誰もが知ってる飲食店でスタッフが食べる料理
(手のかからないあり合わせの食材で作る料理?)

「まかなう」の意味は
①なんとかやりくりして間に合わせる

②食事を出す

要するに「手のかからない料理」

でも平安時代には「もてなす料理」だったらしいとか

飲食店の「まかない」のイメージって?

お金と時間をかけずに残ってる食材でサッと作ることが基本みたいなイメージがあります
(残った料理とか?)

もちろん!それも大事ですが、もっと大事なものが?「まかない」にはあるのではないのか?🤔

あくまでも昔、自身が店を経営してた時の経験ですが

「まかない」を作る時

*相手の食材の好き嫌いを把握する

*食べる人が美味しいって思ってもらえる料理を作る

*頭のどこかで料理を常に考えて準備している

*休憩と同時に食べれるようにする

*お腹が空いてる人にはボリューム、疲れている人には栄養のあるアッサリめの汁系とか?

ちゃんと食べる人のことを想像して作る料理が

「まかない」であり「愛情のある料理」かな?と思う

若い頃、料理は
「愛情」?「科学」?「経験」?って考えたことがある

今の自分の答えは全てだ ❗爆笑

「料理とは愛情などではあろうはずがない  それは技術であり芸術である」(←このフレーズ好き 笑)

「もし私の記憶が確かならば…」(←このフレーズも)

この言葉は、そう平成の人気TV番組の「料理の鉄人」(^o^)

料理は「科学」?
(料理というのは化学と物理「理(ことわり)を科(はか)る」)

でも?
「料理の鉄人」に出ていた和食の料理人(神田川俊郎)は「料理は心や!」って言ってたし

昭和時代?和食で働いている時マニュアルがない❗

感覚?や目分量?正解は調理長の味見で決まる 笑

「俺の背中を見て覚えろ!」みたいな 🤣

昭和感丸出しの不適切にもほどかある?

作り方やレシピ?は全く教えてくれなかった

「経験」で覚えるしかなかった?




昔、店で働いていた時、「まかない」担当になった時は相当苦労した
(不味い?とか言ってほかされた事も 笑)

いつも料理の事考えて先輩達の好き嫌いを把握したり料理の本を買って勉強したり…

そう考えると「料理の愛情」って「安心感」?

しかも「愛情(安心感)」のあり?なし?を気にするのは食べさせられる側

食べる人は作る人の胸三寸で出された料理を食べなければならない

食べる側、すなわち「料理の鉄人」の勝者は審査員によって決められる

審査員は皆、料理に精通した美食家である

もちろん料理の味には敏感である

だから料理から審査員に思いが伝わることがあるのでは?(←たまに審査員が訳のわからん??表現していたが 笑)

気づく為には食べる側が敏感でなければならない

鈍感な人はスーパーで買った既製品か愛情を込めた手作り料理かも分からない(←食べれたらなんでも良い?)

多分鈍感な人は多い(興味ない?)

作る側からは料理だけでなく愛情もなくなって行くのかも?

「美味しゅうございます」(岸朝子)

この言葉には料理人への敬意と「心の栄養」と表現する食への感謝の気持ちが込められている

個人的には料理は

科学=60% 愛情=20% 経験=20%

知らんけど 笑

「まかない料理」は「おもてなし」の原点


【おか長の明石焼き風オムレツ】
これも「まかない」からです (^^)








今や専門店も多くある「つけ麺」
実はこの「つけ麺」も「まかない飯」から誕生したと








【天むす】
夫婦で営んでいた店で夫の昼食のために車エビの天ぷらを「おむすび」に挟んだことが「天むす」の発祥らしいとか

夫への愛情の「まかない」だったんですね…








【阪急電車フェスティバル】






























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