お疲れ様です 不動明です!

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味噌汁は誰もが知る日本料理における汁物の一つ

汁物と言っても日本には

豚汁、コーンスープ、けんちん汁、吸い物、粕汁、潮汁…etc

数え切れないほどある

日本の各地には郷土料理として汁物文化もある

特に味噌汁の一種である【豚汁】!

これを「とんじる」と呼ぶか?「ぶたじる」と呼ぶか?

昔は「ぶたじる」と呼んでいた(←周りでもそう呼んでいたから)

しかし?いつからか「とんじる」になってしまった?

違和感ある…

なぜなら「ぶた」+「じる」で訓読み+訓読みで文法的にはシックリとする

「とん」は音読みで「とんじる」は少し違和感😅

でも最近ではほとんど「とんじる」

どうでも良い話しですが…🤣

【豚汁】は味噌汁と違って豚肉や人参や大根やコンニャク(ゴボウ・里芋)などの食材が入った具だくさんの味噌汁!

*特に「豚バラ」「ゴボウ」「里芋」「コンニャク」は必須!

味噌汁とは違い根野菜を多く使用してゴボウなどの風味の強い野菜を使う

作り方も具材を油で炒めて鍋に入れ味噌を溶かして調理する(旨味と香ばしさ!風味が際立ちます)

個人的な意見ですが…

「豚汁」は味噌汁の一種ですが…

決定的な違いは、おかずとしての主役である事❗

「味噌汁」はどちらかといえば味噌が溶けた汁がメインの脇役❗

【豚汁】はあくまでも【豚汁】という独立した料理❗

私は「白ご飯」と「豚汁」だけで食べれます🤣

味噌汁の具材の割合が高まると【おかず】の認識が高まる

なぜか?といえば

味噌ベースの汁に麺を入れたら「味噌ラーメン」

色んな具材を入れた味噌ベースの鍋は絶対に「味噌汁」と呼ばないプンプン

なので「豚汁」は「味噌汁」!完全に別物なのです

今は味噌汁と呼ぶが昔は「おつけ」と呼んでいた

和歌山県ではおつゆや味噌汁の事を「おつけ」と呼ぶ

鎌倉時代に宮中での食事の際に主食のご飯に汁物を付ける文化が誕生!

ご飯に付けるものという意味で「付け」と呼ぶようになったらしいとか

「すまし汁」→「味噌の付け」

室町時代
「お付け」➜「味噌の付け」➜「お味噌の御付け」➜

「御味噌御付け」➜【御御御付け】

「味噌汁」と呼ぶようになったのは江戸時代

庶民でも味噌が手に入るようになった
(庶民は「おみおつけ」という宮中の言葉を知らなかった)

「味噌を溶かした汁」→「味噌汁」

なので

【味噌汁】➜庶民の呼び方

【おみおつけ】➜宮中で生まれた「丁寧な呼び方」







話しはかわりますが…

和歌山県で使われている方言で

相手の事を「おまえ」と呼びますが 

御前(おんまえ➜おまえ)は友達や親や先生などに使われて、あくまでも親しみを込めて使う言葉

元は神仏・天皇・貴人のいる所の前の尊敬語

紀州弁は荒っぽくて上から言われているように聞こえるらしいとか

紀州弁には敬語がない!
(歴史的に上下関係のない人民平等が広く根付いている土地柄だかららしいが…)

学生時代バイト先の店長に「おまえ」と言って酷く叱られた 笑

かなり言葉で苦労した思い出がある


そういえば昔、中日ドラゴンズの監督がサウスポーの替歌の応援歌で

「お前が打たなきゃ誰が打つ」の歌詞にクレームを言って物議を醸す事件がありましたが…😅

なんかね~ 苦笑







豚汁にはおにぎりが合う!














「けんちん汁」は「豚汁」と良く似ているが…

決定的な違いは肉類を一切使わない

元々は「精進料理」

醤油ベースのすまし汁の一種

仏道の修行僧が食べていた

鎌倉時代に建てられた建長寺(けんちょうじ)から広まった

建長汁(けんちょう汁)→けんちん汁

最近では鶏肉とかけっこう入ってて定義が曖昧になっていますが 🤣

「けんちんそば」です😋

















豚汁









































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