お疲れ様です。不動明です。
いつもブログを御覧頂きましてありがとうございます。
この前、サントリーのビール工場見学に行って来ました。
改めてビールが出来る迄の工程を勉強できて良かったと思います。
特に「美味しい生ビール」を提供する講習は今まで何回も受けて熟知していましたが
「美味しい生ビール」について見つめ直すきっかけになり有意義な時間を過ごせたなって思います。
個人的にお酒の中でも「生ビール」が一番好きなので微妙な味の違い?も分かるつもりです!
(多分?目隠しされても各メーカーのビールは見分けることが出来ると思います😀)
基本、サーバーから出る【樽生】【瓶ビール】【缶ビール】は全く一緒です。
生樽から出る「生ビール」は何が違うのか?🤔
それは生ビール製造マシーン(ビールサーバー)を通るからです。(←1台家に欲しい 笑)
【生ビール】と【瓶ビール】【缶ビール】の最大の違いは【泡】❗🫧です!
【クリーミーな泡】
美しくきめ細やかなアワはビール中の炭酸ガスやうまみ成分が逃げるのを防ぐフタの役割を持っています。
口当たりが良く最後まで炭酸ガスの抜けない「うまい樽生」が完成するのです!
しかし…
大阪のある地区?のお客さんの中には「生ビール泡なしで」って仰っしゃる方がいてはりますが…(←ある何箇所かの地区にかなりいてはる🤣)
それだったら「生ビール」頼む意味ないんで「瓶ビール」飲んだら良いのにと思う。
多分本当の美味しい生ビールを知らないんだと(特に立ち呑み!)
残念です
でもそれは個人の自由ですから…
多分そのおっちゃんは味よりも得して酔えたらいいんだと言う考え方?(←業界?では大阪のおっちゃんが頼む「泡なしビール」の事を「大阪ビール」と呼んでいます🤣)
ちなみに大阪の飲食店で働いている方よりも京都の一般市民の方の方が「生ビール」の知識があるそうです…(←知らんけどw)
美味しい生ビールをお客さんに提供するのには
①毎日の洗浄
②静置冷却
③適正なガス圧(必ず樽を開封した時に行う)
④きれいなグラスと自然乾燥
⑤うまい樽生の注ぎ方
この⑤つの中にはさらに細かい注意点もありますが…
どれ1つ欠けても「美味しい生ビール」は絶対に提供出来ません!!
店によって「美味しい生ビール」とそうでない生ビールはビール好きであれば直ぐに分かりますよね?!
アルバイトスタッフも含めて全スタッフが【樽生三原則】+【こだわり2か条】を徹底して守らなくてはなりません。
チェーン店でも店によって「生ビール」の味が違う事もありますが(←自分の店もそうです)
全スタッフがきめ細かい心配りが必要!
たった1人でも手抜きするスタッフが居れば、そこでアウト!
「美味しい生ビール」を提供する事はそんなに難しい事ではないと思います
料理を作るのと一緒
まず手抜きをしない事!
例えば煮魚を作る時に
魚の下処理(←しないと魚臭くなる)調味料の分量や入れる順番、火加減、アク取り、落し蓋など他…
簡単な料理ほど手抜きすると不味くなる。
ひと手間かけて丁寧につくる
お店に入って最初に飲んだ「生ビール」が感動するほど美味しい店は料理(アテ)も美味しい店の確率が高いと思います?(←知らんけどw)
ビールサーバーの前に立って
「美味しいビールを作りたいと言う気持ちを込めて神経を集中してグラス(ジョッキ)に注ぐ」
そんなスタッフの入れたビールは絶対に美味しいでしょうね…
本日もブログを御覧頂きましてありがとうございました。
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黙祷…