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翻訳コーディネーター通信 / 続・続・荒野の七人

テンナイン翻訳部のスタッフが、コーディネーターとしての日々の声をお届けします。

英語をはじめとする語学のこと・翻訳ビジネスのこと・日々の業務のこと

などなど自由に書き綴ります。

翻訳者の方と話をしていると、漫然と毎日を送っている自分に時々「喝」が入ります。


昨年お会いした方は進化し続ける言葉に対してとても真剣に向き合っていました。
彼女は中国語の翻訳者さんです。


日本に長くいると、「今、中国ではどんな言葉がはやっているのか」「こんな言い方はもうしないのか」、「新語にはどんなものがあるのか」など疑問や不安や知りたいという欲求がとてもでてくるそうです。

そんな時彼女は、時々中国行って実際に住んでみるのだそうです。もちろん短期間ですが。
時間を捻出し、家族の理解を得て、行動する。その姿勢には頭が下がります。


言い訳せずに行動しよう

翻訳コーディネーターも進化します。


英語翻訳

毎日たくさんの英語を目にするようになって2か月と少しが経ちました。

翻訳のコーディネーションが本来の業務ですが、内容には目を通しますので

当然知らない単語が出てきたらその都度意味や用例を調べたりしています。


人生で唯一勉強した大学受験生だったころに暗記した英単語

やイディオムに遭遇するといまだに意味や用例を暗記してるものがある反面

忘却の彼方になってるものもあります。

単語は見たことあるけど意味が全く思い出せないのです。

でも、その単語を「どうやって覚えたか」という状況だけは鮮明に覚えています。


一念発起して大学受験勉強を始めたときに

通っていた予備校に強烈な個性を持った英語の講師がいました。

予備校名は「北斗塾」。

生徒募集のキャッチコピーは「嵐のような授業」。

彼を含む3名が共同出資して開校した小さな塾でした。


文系だった私は英語の授業がたくさんあったのですが、

くだんの英語講師はすばる文学賞を受賞した経歴を持ち、当時

すごい勢いで関西でも人気があったK合塾のカリスマ英語講師でもありました。

なぜか「常にミュージカル口調」で話す人でもありましたが。


彼の授業ではとにかくすごい量の英単語とイディオムを暗記させられ、

たくさんの英語長文を読まされました。

一つ一つの説明にいろいろな引用やエピソードが満載でそれをミュージカル口調で

話し、授業を進めていきます。

おまけに、左翼だったので読まされる長文もなんだか異様に硬派だったのですが。


また、単語やイディオムをゴロあわせで覚えさせるのが彼の講師としての「ウリ」だった

のでもあり。。。。

とにかく楽しくインパクトのあった授業を2年間受けました。


このようにすらすら書けるほど今でもその当時の記憶は鮮明なのですが、

暗記した英語たちは。。。。


日々の仕事において英語を調べる回数が減っていくためには私には

暗記力よりも記憶力を駆使するほうがよいのかもしれません。



私はどうやら翻訳コーディネーターという仕事を家族や友人にうまく説明できていないらしい。


最近どう?とよくある会話の流れで仕事の話になると、「翻訳するのって大変でしょ?」、とか、「何の翻訳をしてるの?」と決まって聞かれます。「私が翻訳するわけじゃないんだよ。」って前にも説明したばかりなのに。で、先日友人から言われたこと。


「翻訳ってことは在宅の仕事だよね?」


だからあぁぁむっ


説明したと思うんだけど。


この上、オンサイトの翻訳者さんがいるんだよ、なんてことなど話したりしたら、ますます混乱させてしまうかも、、、。


でも、諦めません。翻訳コーディネーターの仕事をちゃんと説明できるよう、そして翻訳業界のこともわかってもらえるよう、自分でもこれからちゃんと勉強していきますよ。お母さん、次田舎に帰ったときはもうちょっと詳しく説明するからね。そして友人にも。こんなに素敵なお仕事をちゃんと理解してもらいたいから。


ニコちゃん

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何人かの女子と家をシェアしている私。

ある日とつぜん雨が降ってきたので、その時家にいそうな人に

メールをしました。

「ごめん!家にいたらベランダの洗濯物いれておいて」


そして数分後、私の携帯がなると、

「メールアドレス間違えてますよー(^∇^)」


聞いていたアドレスを間違えて登録していたので、微妙に違う

アドレスに送ってしまっていたのです。

いそいで謝罪の返信をすると、またすぐに返信がきました。

「いえいえ、だいじょうぶです(^-^)/」


なんてやさしい人。しかも絵文字まで。

見ず知らずの人間からの間違えメールに、ここまで気持ちのよい

対応をできるなんて一体どんなできた人だろうと気になります。


こういうのも、コミュニケーションがうまいと言うのでしょうね。



プロフェッショナルなコミュニケーションなら

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昨日、家族がインフルエンザに倒れ、病院に連れて行きました。


長い診察待ちの間、お手洗いの個室に入ると、つい釘づけになってしまいました。

これに↓↓↓


翻訳コーディネーター通信 / 続・続・荒野の七人


そう、便座クリーナーの説明書きです。

ちょっと写りが悪いですが、英語・韓国語・中国語でも書いてありました。


まずは英語を読む・・・。「んー、[3] の seat には"the" がついた方がいいんじゃないか?」

そして、韓国語にもチャレンジ・・・。(1年間ほどハングルの学習経験があるが、発音程度)

北京語か広東語かの区別はつかず・・・。


そして、トイレに誰もいないことを確かめてから、携帯で撮影。


ついトイレで楽しいひと時を過ごしてしまいました♪


こんな私ですが、皆さまの翻訳のお手伝い、今年もさせてください!

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昨年(?)から「脳トレーニング」なるものがブームになっていて、年末から正月にかけての特番でも、今年はクイズ番組が多かったように感じますが、皆さんはどうですか??


最近のクイズ番組は問題が結構難しく、真剣に見ているとそれこそ「知恵熱」がでそうな感じもします叫び


クイズ番組の中で、漢字を書く問題があり、「翻訳」という出題が!!

さすがにこれは書けるだろうと思っていたら、その回答者思いっきり間違っていましたドクロ

あれ? 翻訳っていう言葉、一般ではないの??毎日見ているので一般的だと思っていたら、意外と世間ではそうでもないかも??


「翻訳」を見て「ほんやく」とは読めるけど、じゃあ漢字で書いてくださいって言われると以外と書けない感じなのかも??


衝撃的でした。




昨年好評でしたので、今年も大盤振る舞いで続けることにしました。

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あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いたします。

慌ただしく過ぎた年末、昼からのお酒をたっぷり楽しんだお正月、9連休はあっという間に過ぎて行きました。

お正月といえば、百人一首。意味もわからず丸暗記しているため上の句と下の句がぐちゃぐちゃになりながらも、親戚の大人たちに交じっては悔しい思いをしたものです。

百人一首は楽しいです。映像的にも心情的にもじんとくるものがあり、時代は変わったといえども昔も今も人間の感じることというのは同じなのだな、と思ってしまします。

「ちはやぶる神代もきかず竜田川からくれなゐに水くくるとは」 (在原業平朝臣)

竜田川に流れる紅葉を絞り染めたとえるセンス、在原業平が見た「からくれなゐ」色ってどんな赤だったのだろう?と考えるだけで時間の旅ができます。

「めぐり逢ひて見しやそれともわかぬまに雲隠れにし夜半の月」 (紫式部)

「夜をこめて鳥の空音ははかるともよに逢坂の席はゆるさじ」 (清少納言)

紫式部はシニカルで、清少納言は男前、なんてキャラクターも浮かんできます。

自分がぐっときてしまう句の作者に僧侶が多いことに気づきました。

「わが庵は都のたつみしかぞ住む世をうぢ山と人はいふなり」 (喜撰法師)

「歎けとて月やは物を思はするかこち顔なるわが涙かな」 (西行法師)

そして以下の英訳を見つけました。

My lowly hut is
Southeast from the capital.
Thus I choose to live.
And the world in which I live
Men have named a "Mount of Gloom."
(The Monk Kisen)

Should I blame the moon
For bringing forth this sadness,
As if it pictured grief?
Lifting up my troubled face,
I regard it through my tears.
(The Monk Saigyo)

言葉を使い、情感や雰囲気までをも伝えることがいかに難しいことであるか、

翻訳という仕事の奥深さを感じたお正月でもありました。


年が明けても・・・・

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明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします!


皆さん、お正月はゆっくりされましたか?

9連休もある!とわくわくしていたのですが、気がついてみるとあっという間でした。9日間も休んだという実感がありません。贅沢ですね。でも読書だけははかどりました。こっちのほうは充足感たっぷりです。


そういえば昨年末にとっても恥ずかしいことがありました。


ある通訳者の方とお話をした時、その方がレイモンド・チャンドラーの“The Long Goodbye”を読んでいるんですよとおっしゃられたので、「どなたの翻訳で読んでいらっしゃるんですか?村上春樹さんですか?」と何気なく聞いてしまいました。


そうしたら「英語ですよ。ペーパーバックです」と。


ああ、全く・・・、私が愚かでした。そうですよ。

私の頭には原語で読むというオプションが全く存在しませんでした。

恥ずかしいです。

自分のものさしだけで考えてはいけません。

今年はもっと賢く生きようと思います。



今年も引き続きやっています!

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翻訳の仕事に携わって丸2か月が経ちました。

何もかもが初めてつくしのなかで以前勤めていた会社から

翻訳依頼がありました。


初めて飛び込んだ翻訳業界にも関わらず営業魂だけは

一人前なので元同僚や先輩上司にはそれなりに宣伝して

いたのですが、早速の依頼にありがたいやら緊張するやら。


しかも、新店舗の公式プレスリリースというではないですか!

ということはきっとなんらかの「カタチ」にはなるな~、と思いつつ

先輩上司のコーディネーター、チェッカーの方々に助けて

もらいながら、日本語で読んでも難解なアートの世界の表現から

素晴らしい翻訳者さんの手によって見事な英語翻訳が生まれました。


そして無事納品。


完成したプレスリリースが届いたときはかなり感動。

「カタチになってる!」と。


このカタチあるものはそもそも目には見えない「人とのつながり」から生まれました。


有形のものと無形のものが翻訳というものを通して私の中でつながった瞬間です。


いい仕事だな。

 皆さん、CDなんかに入っている対訳(英語リリックが和訳された歌詞カード)を原文と比べてじっくり読んでみたことってありますか。音楽のジャンルにもよりますし、翻訳家さんのくせ、というか味、も見事に左右するのですが、見比べるととても面白いものです。特に難しいのは、たとえばヒップホップなどのジャンルでは、英語のリリックで韻をふむことが普通ですが、その対訳をどのようにつけるか、とても興味深く読んでいました。単純に歌詞の対訳と言っても、音楽の背景や、そのアーティストの人となり、スタイル、そして音楽文化を分からずしては、対訳は難しいです。


 音楽の世界だけではなく、翻訳、と言っても、英語を日本語に、日本語を英語に、というシンプルな作業ではなく、高い専門性や、原文の文章読解力が必要な世界で活躍されている翻訳者の皆さんの姿勢にはいつも脱帽です。

 

 今年も、数々の信頼できる、とても頼りになる翻訳者さんたち、そして、翻訳のご依頼を頂くクライアントさんたち、との間をつなぐ素敵なコーディネーションを心がけ、がんばっていきたいと思っています。゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆


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