耳を鍛える | 翻訳コーディネーター通信 / 続・続・荒野の七人

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テンナイン翻訳部のスタッフが、コーディネーターとしての日々の声をお届けします。

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などなど自由に書き綴ります。

最近は、日本語もカタカナが多くなりました。むしろカタカナでないとしっくりこないような言葉もたくさん見かけます。
この間本屋さんでこんな本を見つけました。

「猿はマンキ お金はマニ byピーター・バラカン」です。

「日本人のための英語発音ルール」という副題のついたこの本を読んで、目からウロコでした。ティーンエイジャーの時期にこの本に巡り合っていたら、私の英語の発音はこんなではなかったと確信しました。


バラカン氏はコラムなどでも、常日頃から日本人の使う「いい加減なカタカナ表記」を憂いておられます。


オバマ大統領就任式で熱唱したのは、
「アレサ・フランクリン」ではなく「アリーサ・フランクリン」
俳優の名前もそう、
「アンソニー・ホプキンス」は「ホプキンズ」
松井がいるのは、
「ニューヨークヤンキース」じゃなくて「ヤンキーズ」
2年前に再結成したのは、
「イーグルス」じゃなくて「イーグルズ」・・・・


すべて間違ってました。


目ではなく耳に頼ったならば、案外正しい発音ができるかも知れない、と思いました。


昔の人は、「ミシン(mashine)」を「ミシン」と、「カタン糸(cotton)」を「カタン」と聞き取った。

本気で聞けば聞き取れるはずなのです。


音が出ているのにテロップまで出してくれてるテレビに慣れてしまいそうな今、もっと耳を鍛えないといけないと感じる今日この頃なのです。


そうそう、「ブルース」は「ブルーズ」です。

でもブルースだけは年代のせいか、簡単には塗り替えられません。
淡谷のり子の「別れのブルース」、青江美奈の「伊勢佐木町ブルース」、内山田洋とクールファイブの「中之島ブルース」。

みなさんすでにご存命ではありませんが、私の幼少期はとにかくブルースがたくさんありましたから。

バラカンさん・・・


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