こんにちは

こんばんは

おはようございます!

 

三毛猫:今日も ご訪問ありがとうなのにゃ!

 

私の住んでいる地域、

久しぶりに雨が上がり青空が見えています。

このままなんとか梅雨が明けて天候落ち着いて欲しいと願いつつ。

中部地方、九州地方、またそのほかの地方でも

被災された方々にお見舞い申し上げます…。

コロナ禍のなかでもありますから、

ふたつの意味で…一日でも早く平穏な日々が訪れますように…。

 

お願い

 

6月13日に参加した

「はじめての前世療法zoom開催」

のまとめに入ります!

(実のところ7月12日にもサブちゃん駆け込みしたのですが

それはまた…次の次の次ぐらいに…書けるかと…)

 

飛鳥の高級官人(?)と思しき過去生さんについて

長いものを2つにわけて書いてきました。

 

 

 

飛鳥時代の推古帝(聖徳太子)の政治に参加していた

冠の色が橙かあるいは紫という

かなり地位の高いイケおじな過去生さんが出てきました。

しかもお酒に強く、心の底では憲法十七条なんてクソ!

と思いつつも聖徳太子の前ではそれを顔に出さない、

世渡り上手さんです。

 

さて。

 

まずなにより気にかかったのは

催眠中に

冠の色が

「紫」

から

「橙」

に変わったこと。

 

当時の色彩感覚と現在のそれとは違うものがあるでしょうから

橙に見えたのは「赤」あるいは「黄色」と考えたとして

シェアリングの途中で

「赤か黄色ならムラサキアオアカキイシロクロだから真ん中、

紫なら最高位になります…」

ということを報告しますと、

根本先生から

「昇格したのかもしれない!」

とのご指摘。

 

え・・・。真顔

 

おら逆に蹴落とされたのかと思うてた笑い泣き

 

定かではありませんが、

先に一番イケイケだった自分を見せてから、

場面が変わったところで「その前はねー」

みたいな見え方があるのだそうです!

 

時間軸がさかのぼるなんて映画仕立てな見え方するのね!

さすがは潜在意識…虫がいい…。

 

ニコ:潜在意識=虫なら、「虫が好かない」っていうときに「潜在意識が好かない」って言ったほうが響きかっこよくない?

三毛猫:好かない相手からも めんどうがられるし便利にゃ!

 

大辞泉より

「むし」

⑥人間の体内にいて、意識や心理状態を左右すると考えられていたもの。潜在する意識や、感情の動きをいう。「浮気の―が動き出す」

 

グラサン:待って、話を聞いてくれ。浮気の潜在意識が動き出してな…!

ムキー:なに潜在意識の良いこと言って!!あの女、なんか潜在意識が好かなかったのよ!!このままじゃ腹の潜在意識が収まらないわ!!

 

爆笑:なにこれすごい意識高い系の痴話げんか!!

三毛猫はにゃしをすすめろにゃ!!むかっむかっ

 

 

すると、赤か黄色から紫に昇格した可能性がある人なんですね…。

 

 

と言って、聖徳太子にかかわる人で

確実にこのひと、冠の色が「赤」「黄色」ってわかる人物

 

小野妹子

 

ぐらいしか…

(例によって日本史受験の際に重箱の隅までほじくって覚えた役に立たないムダ知識)

 

ガーン

 

いや…そういえば飲めや歌えや始まったときに

「おい、いもはどうなった」

って声が聞こえた気がする…。

いもって芋焼酎の「いも」じゃなかったのかー!?

 

三毛猫:鹿児島のお酒が飛鳥時代に斑鳩(鵤)にあるわけにゃー!!

照れ:嫌だわみんな、じゃあ何を飲んでいらしたの…

 

まあ…妹子さんが仲間からなんと呼ばれていたのかは

わかりませんが、どうも怪しいので改めて調べてみますと。

 

小野妹子→最初の遣隋使として隋に渡る。地位は大礼

 

ニコ:だよね…だから冠も赤なんだよね…。っていうか!

小野妹子

ちゃんと赤い冠と首輪つけてる!!芸が細かい!!

(画像は ねこねこ日本史あらすじ(第4話スーパーキャット、聖徳太子!)からお借りしました)

 

 

小野妹子→裴世清の帰国の際、再び遣隋使に任じられる。翌年帰国。のちに大徳冠となる。

 

爆笑:ハイセイセイ♪なんてお茶目だね!懐かしい!

 

ガーン:って・・・!!!

 

大徳冠となるって…!!

 

冠の色、に昇格しとるやんけー!!!

(吠えるおらのなかの近畿人)

 

手がかり

足あと橙色(赤か黄/礼か信)から紫(徳)に出世した可能性があり

足あと聖徳太子に仕えていて

足あとどこかの村生まれかもしれなくて

足あととりあえず憲法一七条に不平不満のありそうな

足あとイケメン!!

 

のうち、

 

足あと橙色(赤か黄/礼か信)から紫(徳)に出世した可能性があり

足あと聖徳太子に仕えていて

 

クリア!!合格

 

村の生まれかどうかはわかりませんが、

(滋賀県の小野村の出とされてはいる!)

こうなると妹子そのものにも探りを入れないといけないですよね…。

 

まず…どうしてあなたは立派な殿方なんだろうに

「妹子」なんて女性疑いされる名前をしているのかい??

(子は「孔子」や「孟子」が男性なので男の名前に使われた説!

音読みが訓読みになっても成立するヤマトクウォリティ…)

 

ニコ:聖徳太子も「(せいとく)ふとこ」って感じだったけど…。

 

ずんぐりなブサカワが「ふとこ」なら

いもこ」の真意やいかに?!

(まってそれ以前に「うまこ」は?!?!?!)

 

…というところで

おもしろいサイトを発見!!

 

小野妹子 日出づる処の天使  (原文ママ)

 

 

 

見出しから壮絶に滑っているので…真偽のほどは怪しいですが(苦笑)(それとも妹子は確かに太子の「使い」だったわけだから「天子」と「天使」をかけたのか…)

 

当時の「妹」は、愛人とか恋人とか妻とか、

自分にとって可愛いひと、確かに「天使」!!をさす言葉でした。

(「わが妹よ」の「妹」は「自分より後に生まれた女性の家族」ではない!)

まあ…どうやら女性をさしていたことに変わりはないようです…。

 

しかしその「妹」に男性名として使われる「子」をつけると

確かにすごいことが起こります。

 

「愛する女性のように可愛らしい男子」

「美少年」

 

そして、

美少年が成長すると!

食生活や仕事などの外的因子で

おっさん化する方もいらっしゃいますが…

美青年を経て

美男子、好男子に…

なるはずですよね!

 

また遣隋使は今でいうところの「外交官」、

言語能力もさることながら、

見た目もかなり重要視されていたとか。

そりゃあブサカワだととりあえずマイナス点

ついちゃいますものね…。

 

それに…

小野がつく美男美女が

後の世にもいるじゃないですか。

 

小野小町と

小野道風!

道風が美男かはわかりませんが

美しいかな文字を書く、

女性的センスを持った殿方のはず。

ふたりとも妹子の末裔らしいです。

 

そのうえ遣隋使に選ばれるような人間は

日本海の荒波を怪しげな木造船に乗って

大陸に渡るわけなので、

かなりタフな体つきをしていたと考えられる

とのこと。

 

筋肉ムキムキの美男子ですよ!

しかも語学堪能でかつ、

太子様にお花ぽってりフラワーを献上していたという

繊細な心の持ち主!

+世渡り上手でお酒に強い

 

スーパーキャットなのは小野妹子のほうでは!!

 

三毛猫:ありがちにゃ やつにゃ…。

 

手がかりの5つ目

足あとイケメン!!

 

いけた気がする!!合格

 

まあそれに…

小野妹子 肖像画

(画像 同上サイト よりお借りしました)

 

 

いいんじゃないでしょうか…グラサン

 

三毛猫:ひげだけは 一致してるにゃ…

 

そして残った、

「憲法十七条に不平不満」

 

そう思うと確かに…

彼にはこの憲法に「チキショー」したくなる理由があるんです。

憲法の内容うんぬんではなく。

急に「ソファーで爪といじゃだめ」といわれて

「じゃあどこでとげばいいんだよー!!」的な文句でもなく。

 

小野妹子が遣隋使として隋に渡る前に、

聖徳太子は一度、新羅征討軍と合わせて

隋に遣隋使を送っているんですね。

600年のことです。

このとき、隋でどんな目にあわされたかというと…

(記憶の引き出し―!)

 

時の皇帝、文帝:

「お前たちは自分らの国がいつできたのかも知らんのか」

「お前らの国には憲法すらもないのか」

鼻くそほじほじ。…ッピ!

「出直してこーい!!!」

 

…とまでにバカにされたわけではないでしょうが

倭国の政治や風俗について

かなりダメ出しをされてしまったそうです。

 

これを受けて聖徳太子は

「国がいつできたか…決めなくてはいけない…」

→神武天皇即位の日で。決定!

「国の憲法を…定めなくては…いけない…」

→憲法十七条+冠位十二階も制定!

 

…とあっけなく決めたわけではないでしょうが

文帝のダメ出しに応じ、大急ぎで倭国の体制を整えました。

 

そして!

 

それを改めて隋に伝え、

隋との貿易を開始するべく、

事実上2回目の遣隋使派遣

 

小野妹子が任命されました。

 

きっと妹子も、今回はダメ出しされる要素ないし、

物別れにも終わらないだろう!

と自信あったことでしょう。

 

でも…

 

まずは物理的な障害。
日本海の荒波を!!

怪しげな木造船でどんぶらこっこと渡って!

大変な思いをして中国大陸に辿り着くわけです…!

 

おらが妹子ならこうなりますがな…

「こんな…えげつない思いをして…いやでも…

うまさまが作られた「憲法」を…隋の皇帝にお見せするのが…

私めの使命!!」ぼろっ。

 

まあでもこれで努力が報われれば、

「がんばって海渡ってよかったー!」

ってなるわけですが…。

 

意気揚々、煬帝に謁見し。

聖徳太子から預かってきた国書を帝に見せます。

 

煬帝:

にゃににゃに…日出ずるところの天子(むにゃむにゃ)、日没するところの天子にあてて。お元気ですか?にゃと。

にゃっはっは!さすがはねこが夜行性であることを見抜いておられる!ほめてつかわそう!!

 

ってなったまではよかったんですが…。

 

三毛猫:にゃってにゃいにゃ。

ニコ:でも「日出づる処」と「日没する処」で噴火したわけではとりあえずなかったらしい。まあカチンとはきただろうけど。

 

煬帝:

それはそれとしておたくのとこの

支配者がなぜ「天子」なんぞと抜かす!!

無礼ものぉー!

こんな野蛮な手紙、もう二度と見んぞ!!!!

 

またしてもダメ出しを食らい怒られるハメに…。

 

 

当時、「天子」の称号は中国の皇帝のみが使うことの許された

最強の称号。それが…数年前に

「政治も風俗もなっとらん!!」

と追い返した倭国のトップが、

その称号をぬけぬけと使ったわけで。

怒るのも無理ないですよね…。

 

ここで穏やかに

「ほほぉ…先帝があれこれ言ったおかげでお前たち

立派に成長したじゃないか、爺は嬉しいよ。

よし、お前たちはもう俺たちが守ってやる必要もないな!」

とはいくはずもなく。

 

当時は中国に貢物をして

それに応じて中国から守ってもらう

というのが貿易のスタイル。

聖徳太子の思惑は、

貢物はします、でも守って下さらなくても。

一君主としてお認めいただければ。

朝鮮の輩に勝てますわい、へっへっへ。

だったのでしょう。

 

いや…そんなの急に無理に決まってんだろ…。

数年前にへっぽこな国だと追い返されているのに…。

と思うのですが。

どうして誰もつっこまなかったのでしょうか…。

 

しかもとばっちりを受けたのは

小野妹子…。

 

もうおらが妹子だったら(If I were Imoko...)

「チクショー!あのクソ上司ぶっ殺す!!ってか憲法に怒るな、ひと殺すなって書いてある!チキショー!あのクソ野郎、俺がどんな思いして日本海をどんぶらこっことー」

 

そしてひそかにカッターナイフを筆箱に忍ばせる…。

 

そんな小野妹子さんにも一応ご褒美がつきまして、

ここで倭国をあしらって高句麗と結託されると

かえって分が悪いとでも思ったのか

煬帝さんは小野妹子をそこで罰することなく、

むしろ歴史上5本の指には入ろうかと思われるお茶目ネームの

裴世清(ハイセイセイ♪)を使わして倭国に帰すことを認めてくれました。

 

もちろん…。

 

お手紙を渡したので

お返事を書いてくれました。

 

このお返事。

 

妹子的には読まずに食べたかったぐらいでは…。

 

でもとりあえず読んで…

 

妹子:やべぇこと書いてある。これクソ上司に見せたら

俺今度こそ殺されるかもしれない…。

 

もぐもぐもぐもぐ…。

 

そして。帰国した際、

 

妹子:お返事なんですが面目ない…。途中、百済で…賊に襲われ…奪われてしまいまして…。

 

などと取り繕い、どこかにいってしまったことにしたそうです。

 

太子:なんと!お前、途中で食ったな!!怒らないからどんなこと書いてあったか見せろ!!

妹子:無理を申さないでください…もう…じゃあ二人だけの秘密ですよー!

※放送禁止場面

太子:・・・。

妹子:・・・。

太子:やばいな。

妹子:やばいでしょう。

太子:俺も一緒に食ったことにしてやる。

妹子:ありがたきお言葉!

太子:おばさまには「なくした」と言っておけ。

妹子:ははー。

(ふたりで処分説もあるそうです)

 

まあひとりで始末したか、聖徳太子と二人で始末したかは

わかりませんが、とにかく「どっかいった」ことに…。

それだけ、朝廷に報告しづらい内容が書かれていたのでしょう。

 

その結果、

 

小野妹子は!!

 

大切なお返事を紛失した!

 

ということで!!

 

許しがたい!

島流しだ!!!

 

妹子:なぜだぁぁぁーーーーー!!!!!

 

真顔学生諸君…宿題やれなかった、やらなかった場合

絶対に「どっかいった」は使わないようにしましょう。

「どっかいった」はホント、一番アウトだし面白みもない言い逃れです…。(あ…ホントに「どこかに行ってしまう」場合もありますが、そういう諸君はだいたい宿題以外もどこかに行っているのでセーフです!毎回ノートが新しくなってるとか。それはもはや純粋な個性なのでセーフです!!)

 

妹子:くっ・・・。あのクソ上司の冠制度やら憲法うんちゃらさえなければ隋に行くこともなく…こんなことには!!!!(吐血)

 

まあ悪いのはうまさまの憲法だけではなくて、

あなたが語学堪能で、顔が良くて、筋肉ムキムキで、

しかも心が繊細だったせいでもあるのではと思いますが…。

 

でも推古帝が「まあそれではかわいそうですわ。裴世清もつれてきてくれたことだし赦しておやり」と恩赦してくださり。

 

一応は流刑を免れます…。

推古帝、常識のある人でよかった…。

 

三毛猫:にゃんだかんだ おんにゃは えらいにゃ。

 

その後、彼は再び裴世清をお見送りに隋に渡って帰ってくるわけで

 

よほど強靭な肉体と魂をしていたものと思われます…。

 

そのあと…仏壇に花を添える文化を隋から持ち帰り、

華道の原点を作ったとか。

 

お花に感じ入れる殿方、大好き照れ

 

以上…かなり長くなってしまいましたが…。

 

 

憲法一七条ができた後で

大礼から大徳に昇格する前の

小野妹子は

なるほど仲間から「どうなった」と心配される

問題を抱えていますし(流刑とか流刑とか…)

憲法一七条の存在そのものにブチ切れる理由も

ちゃんとありますし…

 

足あととりあえず憲法一七条に不平不満のありそうな

 

ばっちり!

 

小野妹子の可能性、かなりありです!!

それならそうとちゃんと名前出てきてくれよー!!

(出たら出たでこんな大人物だと「嘘だ―」って騒ぐのが

前世療法あるあるですがね…笑い泣き

 

ちなみにワタクシ…

 

死ぬほど海が嫌いです!!(笑)

海も大河も、とにかくが嫌いです!!

水が怖いのもありますがむしろ

面白くなくて嫌いなのです!!

船に乗って川下りとかクルーズとかやっても

「つまんなーい」「何がいいのかわかんなーい」

ってなっちゃうんです滝汗

(そのくせ性懲りなく船に乗りたがる…)

 

日本海の荒波を怪しげな木造船に乗って

どんぶらこっこと渡ったあの日に比べて

ぬるい!足りん!もっと死ぬような苦労が欲しい!!

ぐらいに潜在意識が吠えているかもしれません…。

(顕在意識じゃそんなものいらないけどさー!!笑い泣き笑い泣き

 

あと言われてみれば確かにどMです…。

ひとを踏んだり蹴ったりするよりは

自分が踏まれたり蹴られたりするほうが快感です…。

だからと言って…ろうそくと縄と鞭もってこられると…どうか笑い泣き

 

やはり、

 

魂が欲するのはもっとも怖いこと…

 

なんですかね。

 

三毛猫:にゃんでこんにゃ〆方ににゃった…。。

爆笑:まとめがとても長くなりましたが調べていて楽しかったです!

 

この次は打って変わって

山好きの理由を教えてくれた過去生さん

を紹介したいと思います!